荒野の駅馬車
劇場公開日:1964年10月21日
解説
チャールズ・ウォレスのオリジナル・シナリオを「早射ちロジャース」のウィリアム・F・クラクストンが演出した西部劇。撮影は「底抜けオットあぶない」のW・ウォーレス・ケリー、音楽はポール・ダンラップが担当した。出演は「戦略空軍命令」のバリー・サリヴァン、「腰抜けM・P」のマリリン・マクスウェル、スコット・ブラディ、ロン・チャニーほか。製作はA・C・ライルズ。
1963年製作/アメリカ
原題または英題:Stage To Thunder Rock
配給:パラマウント
劇場公開日:1964年10月21日
ストーリー
南北戦争が終ってまもない頃、西部の駅馬車中継所に集った7人、彼らの関心は5万ドルの金が入っている袋だった。ホーン(バリー・サリヴァン)が銀行泥棒をしたソイヤー兄弟の弟を殺し、兄のリースを傷つけて捕まえ、取り返した金だった。ホーンは幼い頃両親を亡くし、兄弟の父親ロス・ソイヤー(キーナン・ウィン)に育てられたので、手錠をかけられたリースに父親が仇を討ちに来ると言われるのはつらかった。ホーンの昔の恋人で、今はすさんだ生活をしているリア(マリリン・マクスウェル)と西部の生活にいや気がさしたその両親と妹のジュリー、彼女の恋人で駅馬車の馭者ダン達、娘の目を手術するためスオープ(スコット・ブラディ)などが金に目をつけていた。スオープはホーンを殺さなければ金を手にすることは出来ないし、そのうえ彼は、町の長老から変わり者のホーンを殺せとさえいわれていた。リースはリア姉妹を買収しようとしたがホーンに見つかって失敗。夜ふけ、重苦しい空気の中でホーンとリアは愛し合っていた昔を語りあった。その頃スオープはやって来たロスと対決し撃ち殺された。ついにホーンは養父と対決し彼を倒した。やっと駅馬車がついた。ホーンはリースを駅馬車に乗せ、もどってきてからリアとの結婚を約束した。まずリースと5万ドルの金をとどけ、スオープの娘の手術の準備をせねばならない。馭者とジュリーも結婚することになり、姉妹の両親も再び牧場の仕事にいそしむ決心をした。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウィリアム・F・クラクストン
- 脚本
- チャールズ・ウォレス
- 製作
- A・C・ライルズ
- 撮影
- W・ウォーレス・ケリー
- 音楽
- ポール・ダンラップ
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Sheriff_Horneバリー・サリバン
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Leah_Parkerマリリン・マックスウェル
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Sam_Swopeスコット・ブラディ
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Henry_Parkerロン・チェイニー
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Dan_Carrouthersジョン・エイガー
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Mrs.Swopeワンダ・ヘンドリックス
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Myra_ParkerAnn Seymor