高校生活
劇場公開日:1977年12月10日
解説
夏休みを無事終え、新学期をむかえた高校生活をおおらかに描く青春映画。製作総指揮はマリリン・J・テンサー、製作・監督はジョセフ・ルーベン、脚本はJ・ルーベンとロバート・ローゼンタール、撮影はスティーブン・M・カッツ、音楽はマイケル・ロイドが各々担当。出演はロバート・キャラダイン、ジェニファー・アシュレイ、マイケル・マリオンズ、リサ・リーヴス、スーザン・プレイヤー、ビル・アドラーなど。
1975年製作/アメリカ
原題または英題:The Pom Pom Girls
配給:東映洋画
劇場公開日:1977年12月10日
ストーリー
夏休みも終わり、新学期をむかえたローズデル高校。宿敵ハーデン高校とのアメリカン・フットボールの試合がひかえているため、校内には活気があふれている。ポム・ポム・ガールズ(女子応援団)の黄色い声や、フットボールの選手の猛特訓の叫び声が聞こえてくる。ジョニー(ロバート・キャラダイン)とジェシー(マイケル・マリオンズ)はチームのメンバー。ローリー(ジェニファー・アシュレイ)とサリー(リサ・リーヴス)はポム・ポム・ガールズで、4人はルーム・メイトであった。ジェシーはローリーに想いをよせ、ジョニーはデュエイン(ビル・アドラー)の元恋人サリーを誘って、今日も4人でドライブをしたり、青春を謳歌している。ドライブインのアルバイト・ガールとナニをして楽しむジェシーと、皆、楽しい高校生活だ。そしてハーデン高校との敵対意識も大変で、消防車をつかってイタズラしたり、両校の間は大変だった。ついに試合当日、熱気高まるその日、試合開始と共にポム・ポム・ガールズも加わって両校選手は大喧嘩。試合は中止。そしてこれが原因でコーチとジェシーは喧嘩をし、ジェシーはチームを去っていく。そんなある日、以前からサリーをとられて頭にきていたデュエインが、ジョニーにチキン・レースを申し込んできた。谷に向かって車を走らせ、先にブレーキを踏んだ方が負けの、バカ気たゲームだ。皆の反対する中、ジョニーは男の証明のため、ゲームを行なう。走る2台の車。ブレーキを踏んだのはデュエインの方で、ジョニーの車は谷底へ落ちていった。涙を流すサリー。だが、どこからか現われたジョニーは、彼女の肩に静かに手をかける。彼らは今、青春の真只中だ--。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョセフ・ルーベン
- 脚本
- ジョセフ・ルーベン
- ロバート・ローゼンタール
- 製作総指揮
- マリリン・J・テンサー
- 製作
- ジョセフ・ルーベン
- 撮影
- スティーブン・M・カッツ
- 音楽
- マイケル・ロイド
- 字幕
- 金田文夫