「想像力を働かせて観たが、難しい」エル・スール りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
想像力を働かせて観たが、難しい
1957年のある朝、枕の下に父アグスティンの占い用振り子を見つけた15歳の少女エストレリャは、父は亡くなったのだと察した。それから、エストレリャは、父との日々の事、内戦のスペインの事や、南の街から北の地へと引っ越してきた事などを回想した。そして、エストレリャは南に向かった、という話。
絵画の中の風景、情景のような絵作りでそこは美しかった。
スペインの内戦で疲弊した人たちは多いのだろう、精神を病んでしまった人も多いのだろう。そういう事を十分理解した上で観ると違った気持ちになれるのかも知れない。しかし、自分のようにその辺の背景や庶民の暮らしなどを知らない人が観ると、父の行動は理解できないし、娘は南へ行って大丈夫?なんて思ってしまう。
一見さんお断り作品なのかなぁ?
難しかった。
8歳時のエストレリャ役のソンソーレス・アラングレンは可愛かった。
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りかさんのコメント
2024年5月21日
共感コメントありがとうございます😊
ミツバチ🐝もレビュー拝読させていただいておりました。
大変失礼いたしました、
私こそ皆目わかっておりません、
恐ろしいスペイン内戦🇪🇸