月光の縁

解説

ジョージ・スカーボロウの原作による同名の舞台劇を、バーバラ・ケントが脚色し、ジョセフ・ヘナベリーが監督したもので、主役はメアリー・マイルス・ミンターで、相手は「陰陽の人」「エヴリー・ウーマン」など出演のモント・ブルーである。

1921年製作／アメリカ
原題または英題：Moonlight and Honeysuckle

ストーリー

アリゾナ州上院議員ボールドウィンの娘ヂュディスは2人の求婚者の中誰を選ぶべきかに迷った。妻に別れたボールドウィンはある美しい寡婦と結婚しようとして、娘の結婚を急いだ。ヂュディスは山の小屋へ行って候補者の試験を試みようとし、ハミルという国会議員と、コートニーという社交界の紳士がこの小屋に来て色々滑稽な騒動となる。ボールドウィンの牧場の支配人トッド・マスグローヴは彼女を愛していたので、結婚を申し込もうとこの小屋へ来る。父も秘密に結婚して新婚旅行を楽しもうと小屋へ来る。小屋は時ならぬ風雲の巷と化したが、結局おめでたくことは解決して、ヂュディスはトッドと結婚する。