ギブソン大手柄

解説

「沈黙の騎手」「無敵ギブソン」「命の安売り」等と同じくフート・ギブスン氏主演西部劇で同じくリン・F・レイノルズ氏が監督したもので、台本もレイノルズ氏が執筆した。相手役はキャスリーン・キイ嬢が勤め、スリム・サマーヴィル氏、ウィーラー・オークマン氏、クラーク・コムストック氏等が共演している。

1927年製作/アメリカ
原題または英題:Hey! Hey! Cowboy!

ストーリー

ジュリアス・デッカーとジョゼフ・ピリングスとは隣り合って牧場を持っていたが、両者の間に争いの種を蒔く様な出来事が頻々と起こり不和の溝が深くなった。デッカーは町の秘密探偵にピリングスの行動を内偵する様に頼んだ。そのうちに見るから呑気そうな様子をしたジミーという牧童がやってきたのでデッカーはてっきり探偵だと思い大いに喜んだ。それから続いて本物の探偵ズーリンが十壌学者と称してやってきた。両牧場主の間には相変わらず双方を激昂させる様な出来事が頻々と起こったが、ジミーはその度ことに大いに尽力してデッカーの娘エミリーの感謝と愛とを博した。その両牧場主に、その面倒な牧場を売放させ様と説きつけるエヴァンスという男はエミリーに野心があり、遂に彼女を連れて無理に結婚せんと町に向かった。その時にはジミーとズーリンとの努力によって両者の間に不和の種を蒔き嫌気を起こさせて牧場を安く売り払わせようとするエヴァンスの悪策が明らかになった。ジミーは勇躍してエミリーを取り返しデッカーとピリングスは和解した。ジミーはピリングスからデッカーの行動を監視する様に頼まれた探偵だった。

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