義賊ラッフルズ

解説

探偵小説家E・W・ホーナング氏の書いた短編小説集ラッフルズ物語と、ユージーン・プレスブリー氏がそれに基づいて書いた舞台劇を材料として、ハーヴェイ・シュウ氏が脚色し、「大台風」「名家の秘密」等と同じくキング・バゴッド氏が監督したものである。主役は「大台風」「風に逆らいて」等のハウス・ピーター氏と「愚なる妻」「結婚とは」等のミス・デュポン嬢でその他ウォルター・ロング氏、ヘッダ・ホッパー嬢、フリーマン・ウッド氏等が共演している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:Raffles, the Amateur Cracksman

ストーリー

カルカッタからリバプールへ向かう汽船の中でラッフルズはマンダースという男の財政的窮地を助けた。船客の一人ティリストン夫人の首飾りが紛失した際、ラッフルズを想っているカラリス夫人はラッフルズを疑ったが、彼は巧みに首飾りを発見されず上陸した。首飾りはラッフルズの手で密かに持ち主へ返された。アメルステス卿の邸へマンダースと共に招かれたラッフルズは卿の娘グウェンドリンと恋に陥ったが、ある夜夫人の首飾りが紛失した。ラッフルズは探偵ベッドフォードと賭をして盗賊が捕らえられないと主張し、巧みに捕偵の手を逃れ、グウェンドリンと結婚する。

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