危機一髪

解説

トーマス・バッキンガム氏がジョン・ストーン氏と共に原作脚色したものを「大旋風騎手」「驀進列車」等と同じく氏自ら監督したものである。主役は「幸福の扇」「女性礼讚」等出演のロバート・エイニュー氏で相手役は「母よ恋し」「乙女は恋した」等出演のミルドレッド・ジューン嬢が演じ「快傑ディック・ターピン」等出演のアラン・ヘール氏助演。

1924年製作/アメリカ
原題または英題:Trouble of a Bride

ストーリー

紳士盗賊ブレイクはパッターソンの金庫に眼をつけ建築家と偽称し巧みにパッターソン家に入り込む。相棒を近所に張り込ませ偶然やってきた女賊ヴェラを女中にして住み込ませて機会を待った。その家の令嬢ミルドレッドはロバート青年と婚約の間柄で結婚式も近まっていた。ブレイクは令嬢に横恋慕し結婚式前に欺いて連れ出した。追跡された彼は進行中の列車を停めて乗り乗客を追っ払って逃走したが、彼も負傷し機関に火がついて列車は火に包まれた。ロバート青年は花嫁の危急を援わんと同じく機関車に乗って追跡し危機一髪の境に花嫁を救い得て二人は相抱くのであった。

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