巨人の谷

解説

「海の壮漢」などと同じくピーター・B・カインの原作で、脚色家として令名高きマリオン・フェアファックスの脚色。監督は「山を抜く力」「阿修羅の如くに」「心の冒険」最近では「石油成金」などと同じくジェームズ・クルーズで、こも頃大分紹介されるウォーレス・リード氏主演のパラマウント映画の1つである。相手役は「女の望む物」主演のグレイス・ダーモンド、そのほか素晴らしい顔触れ。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:The Valley of the Giants

ストーリー

ブライス・カーティガンが都で学業を卒えて故郷に材木会社を営む父の元へ帰ってみると、盲目となった父は悪人ペニントンのためにブライの母の墓がある大切な巨人の谷を荒され将に奪われんとまでしていた。これを知った彼は奮然起こって奸侫なるペニントンに対抗し遂に彼の悪計を破って父の工場を安泰ならしめた。そしてペニントンの姪シャーレーを己が意中の人とした。父の眼病もやがて全快した。

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