ガン・ホーク
劇場公開日:1964年4月21日
解説
リチャード・バーンステインとマックス・スティーバーの西部小説をジョー・ヘイムズが脚色、「大車輪」のエドワード・ルドウィグが演出した西部アクションドラマ。撮影は「上流社会」のポール・C・ヴォーゲル、音楽はジミー・ハスケルが担当した。出演者はTV「テキサン」のロリー・カルホーン、「赤い野獣」のロッド・ロウレン、「荒野の3軍曹」のルタ・リー、ロッド・キャメロンなど。
1963年製作/アメリカ
原題または英題:The Gun Hawk
配給:アライド・アーチスツ
劇場公開日:1964年4月21日
ストーリー
早射ちの名手、マッデン(ロリー・カルホーン)は、西部に悪名高い無法者。また、保安官コーレイ(ロッド・キャメロン)は正義漢でマッデンの幼なじみ。マッデンは、ローン(ロッド・ロウレン)というちんぴらに出会い、無頼漢サリーを殴りたおし助けてやる。その酒場の中で、酔っ払いのマッデンの父が、サリー兄弟に酒をねだり、突き飛ばされたが、その老人が、マッデンの父だと知ると、マッデンの父をおとりとしてマッデンを殺すことを考えた。しかし、サリー兄弟の凶弾にたおれたのは、マッデンの父だった。2人はマッデンの復讐を恐れて逃亡した。コーレイはマッデンに個人的な復讐を禁じたが、マッデンは聞き入れず、サリー兄弟の後を追った。2人はある静かな町へ逃げこんだ。その町には、マッデンの帰りを一日千秋の思いで待つ美しい娘マーリーン(ルタ・リー)がいた。そして、相棒を殺した、悪名高い無頼漢フランダースが暴力で町を支配していた。宿の主人から、それを聞いたマッデンは、フランダースに挑戦し、これを叩きのめして町から追い出した。保安官コーレイは、助手とともにマッデンを追い、夜の町で2人は対決した。2発の銃声とともに決闘は終わった。ローンの足下にマッデンが冷たく横たわっていた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- エドワード・ルドウィグ
- 脚色
- ジョー・ヘイムズ
- 原作
- リチャード・バーンステイン
- マックス・スティーバー
- 製作
- リチャード・バーンステイン
- Edward Critchfield
- 撮影
- ポール・C・ボーゲル
- 音楽
- ジミー・ハスケル