歓楽の夢は淡し

解説

ルゥ・テルジャン氏とウィラード・マック氏合作の舞台劇をカセリン・リード女史が脚色し「我れ世に誇る」等と同じくエドワード・スロウマン氏の監督したもの。主役はウォルター・マッグレイル氏とリートリス・ジョーイ嬢でそのクララ・ホートン嬢、クレア・マクドウェル嬢、オーラ・ケイリュー嬢等共演。

1920年製作/アメリカ
原題または英題:Blind Youth

ストーリー

一家離散したモニエ家の長男モウリイは父と共にパリへ行き、彫刻家と成った。彼はクラリスという女と婚約したが、彼女の前夫が不意に帰って来たので女は彼の許を去った。モウリイは故郷へ帰ったが、母や弟に冷遇されるやがて彼はモデル女ホープに逢い彼女にインスピレーションを得て傑作「盲目なる青春時代」を作り一躍名声をかち得た。2人が幸福なる生活に入ろうとした時、クラリス及びモウリイの弟が現れ彼の幸福は覆されようとした。しかしやがてすべての疑惑は解け幸ある結末を告げるのである。

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