狼の子

解説

「上海の狼」原作者たる米国通俗小説の大家ジャック・ロンドンの原作をW・ヘイウッドが脚色し、「法の外(1921)」「ふるさと」などに出演のウィーラー・オークマンと多数のユ社映画に主演したエディス・ロバーツが共演したロバートスン・コール映画である。監督は「ラスカ」と同様ノーマン・ドーンである。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Son of the Wolf

ストーリー

アラスカの国境近くスクラフ・マッケンジーはある女と会い結婚するため居を定めた。原住民ローボーの娘チュークラが彼の所を訪れた時、彼はその娘の美に心奪われてしまい、2人は結婚の決心までしたが、原住民の酋長が来るまで式を待つことにした。その間にドウスンの町に出たスクラフは酒場で美しい踊子に会い、またも彼女に心惹かれ処用の必要以上の時日をその土地に費したため、チュークラは彼の後を追って町に出てこれを知り、殊勝にも熱心に踊りを練習して酒場に現れ、人々の称賛を博した。かくして彼女はスクラフの愛を再び取り返した。原住民種属の許しを得るために尽力して後スクラフは愛するチュークラと結婚した。

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