良人の不在中

解説

ミルドレッド・バーボアー女史作の小説をC・グレアム・ベイカー氏が脚色し「深夜の警鐘」「漂浪の健児」等と同じくデイヴィッド・スミス氏が監督したもので、主役は「子の心親知らず」「結婚哲学」等出演のフローレンス・ヴィダー嬢で、「深夜の怪船」等出演のロバート・ゴードン氏、「子供の世界」等出演のロックリフ・フェローズ氏、「漂浪の健児」等出演のアール・ウィリアムス氏及びクレエル・ディブレー嬢、シャーロット・メリアム嬢等が助演している。

1924年製作/アメリカ
原題または英題:Borrowed Husbands

ストーリー

ゼラルドが中米探検隊に加わって行ったので新婚の妻ナンシーは夫の不在中の淋しさを凌ぐため冗談に友人の夫を拝借すると言い出した。借られたスタンレーは若い寡婦としてデスモンド少佐にナンシーを紹介すると少佐は真面目にナンシーに結婚を申し込む。カフェーの食堂で2人の姿を見付けたラングウェル医師はナンシーの急所を掴んだ積りで脅迫したり誘惑したりする。ラングウェルの情婦フルウレットは彼らの後を追うて山荘へ来る途中自動車が断崖に墜落して重傷を負うた。デスモンド少佐はナンシーの堅いのに失望して中米の旅行に出掛けた。ラングウェルは手術後死んだフルウレットの手堤袋からゼラルド発行の小切手を出してナンシーに示し夫婦の離間を計る。ナンシーは山荘から帰り友人のペギーの夫が妻に疎略されるのを救おうと相談している所にゼラルドが帰宅して2人の仲を疑ったがペギーの証言でナンシーの堅いことが分かり夫婦は仲は睦じくなった。

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