夫が欺く時

解説

「妻を疑うなかれ」と同様リー・ベイアード嬢が原作脚色主演したアソシエーテッド・エキジビタース映画である。監督はウォーレス・ウォースリー氏で、相手役としてはアメリカン社で古くからお馴染み、最近では「深紅の挑戦」に出演のジャック・モワー氏が出演し、名悪役ウィリアム・コンクリン氏も腕を振っている。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:When Husbunds Decieve

ストーリー

ヴァイオラ・バクスターの後見人のウォルシは彼女の許嫁者リチャード・フレッチャーを泥棒であると偽り彼女の許嫁に対する信頼を失わしめ自ら彼女と結婚し財産を己が物とした。その後結婚生活は悉く彼女に夫の不始末を見せるのみであった。フレッチャーはその後ウォルシの夫人秘書役から事の真相を聞きヴァイオラに打明けるべく訪問した。彼女とフレッチャーとが1室に語るを見てウォルシは彼女の節操のなさを詰ってたが反対に彼女は夫の過去の嘘偽を責めた。ウォルシは妻と二人きりなった時、乱暴にも妻を冥土の旅への道伴れとして自殺を企てた。ヴァイオラは勇躍彼女の危険を救った。彼女とフレッチャーとに幸福が訪れた。

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