海の掟
解説
自動車活劇の原作を数多く書いて有名なバイロン・モーガン氏の原作になったもので脚色はパテーの連続劇でお馴染みのバートラム・ミルハウザー氏の手になり、「無方者の掟」「埃乃の月」等と同じくヴィクター・フレミング氏の監督である。主役は「十誡(1923)」「フランス人形」等出演のロッド・ラ・ロック氏、「地獄の猛火」「タイナマイト・スミス」等のジャクリーン・ローガン嬢である。その他モーリス・B・フリン氏、ジョージ・フォーセット氏等も共演している。
1924年製作/アメリカ
原題または英題:Code of the Sea
ストーリー
ブルース・マックドウは船長を父として生れたが、生来の卑怯者で、父の血を亭け継いだとして人々から罵られていた。しかしヘィドン船長の娘ジョニーは彼を愛し、彼を信じていた。彼女のお蔭でブルースはある燈明船の一等運転士となったが、ある暴風雨の夜、ジェニーの乗っていたヨットが沈没しようとした時、ブルースは一命を賭して乗組員を救ったので、彼は名誉を改復し、ジェニーとの恋もなった。
全文を読む( を含む場合あり)
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビクター・フレミング
- 脚本
- バイロン・モーガン
- 脚色
- バードラム・ミルハウザー
全てのスタッフ・キャストを見る