命を的に

解説

リチャード・ハーディング・デイヴィス原作の「アンディー・マッギーのコーラス・ガール」“Andy McGee's Chorus Girlを、ユージーン・V・ルイスが脚色し、「豪傑ダン」「男の中の男」等と同じくウィリアム・A・ウェルマンが監督し、「豪傑ダン」「死線突破」等主演のチャールズ・ジョーンズの主演。対手は「豪傑ダン」と同じくマリアン・ニクソンである。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:Cupid's Fireman

ストーリー

アンディ・マックギーの父は勇敢な消防士であったが妻子を残して職に倒れたのでアンディの母は彼が消防夫になることに反対していた。遂に母が承諾したのでアンディは首尾よく望み通り消防夫になることができた。しかし彼の母はその報知を聞く前にこの世を去っていた。アンディはエリザベスという孤児を養うことになったが、一夜唄女アグネスの美しい姿を見て彼女を恋した。しかしアグネスには夫があったので、彼は悲しい諦めの中に日を送らねばならなかった。アグネスの夫ビリーは酒飲みの無頼漢で、酔った紛れに彼女を一室に監禁した時、その家は出火した。アンディは死を賭して猛火の中より彼女を救出した。ビリーは焼け落ちる家とともに焼死してしまったので、傷ついたアンディはやがてアグネスを妻にすることができた。

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