悪魔の眠る時

解説

ピーター・Ｂ・カイン氏原作の小説「パナミントの牧師」を「男に成る迄」等と同じくジョセフ・ヘナベリー氏が監督したもの。ジャック・ホルト氏とフリッツィー・ブルネット嬢が共演している。

1922年製作／アメリカ
原題または英題：While Satan Sleeps

ストーリー

脱獄囚フィルはパナミントという平和な町へ牧師に変装していたが、丁度町の教会は牧師を求めていた所なので、彼は教会を預けられる身と成った。初め彼は人々の信用を得て銀行の金庫を破って大金をせしめる考えであったが、鹿爪らしい生活をしているうちに自然彼の性格が浄化されて、サロメ・デミングという乙女と恋に落ち、我身の過去を告白したが、彼の誠意を信じる町の人々は改めて彼を歓迎する事に成った。