「最後の名演【バラの映画】」エド・ウッド グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の名演【バラの映画】
情熱に対して才能が…な映画監督、エド・ウッドの半生。
ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督作品。1994年の作品です。
大雑把な演出ぶりに笑っちゃいますが、圧倒的な熱量に引っ張られていきます。
老俳優との親子愛みたいな友情。そういうものが人を支えてる、素敵だよ。
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〜バラポイント〜
エドの心に火をつけた、老俳優ベラ・ルゴシの最後の名演。
それは、亡き妻が育て咲き残ったバラに心を寄せるシーン。
彼の『プラン9・フロム・アウタースペース(1959)』では、そのシーンはバラではありませんし、準備なくその場で撮られたように見えます。
ティム・バートン監督は、心に響く映画のシーンに仕上げています。
【バラの映画】
2015年、広島県福山市の市政100年の際、映画館を中心に集まった有志で、市花に因み小冊子〚バラの映画100選〛を編みました。
皆でバラに注目して観まくり、探しました。楽しい時間でした。
若い方から「ゴジラ対ビオランテ」が紹介され大拍手!
2025年、世界バラ会議に因んで、私選のバラ映画10を紹介します(一部レビュー加筆)。
アフリカの女王/アンタッチャブル/エド・ウッド/ゴーン・ガール/素晴らしき哉、人生!/ダ・ヴィンチ・コード/Dolls/プリティ・ウーマン/めぐりあう時間たち/めまい
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