愛の逆流
解説
ジュリア・トルスヴァの原作及び脚色になり「ニューヨークの不夜城」「肉に飢えたる野獣」等と同じくチャールズ・ブレイビンが監督した。主役は「絶海の拠女」「女の望みとは」等と同じくパール・ホワイトで、パールのフォックス社における最後の作品である。相手役はジョセフ・ストライカーとドリス・イートン。
1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Broadway Peacock
ストーリー
友達のモードから忠告されたにも関わらずニューヨークの踊り子マートル・メイは富豪ヴァン・タッセル家の若主人ハロルドと熱烈な恋をしたがハロルドの母は我が子がマートルのような素性卑しい女と口をきいたと聞いただけで卒倒するような気位の高い女であったので2人の仲が許されよう訳がない。マートルはハロルドの母が雇った弁護士のために、手厳しい反対をされた。愛に浄化されて優しい女性になったマートルも失恋のために自棄となり一度は復讐に燃えたが、愛する男の幸福を思って、悔い改める。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- チャールズ・ブレイビン
- 脚色
- ジュリア・トルスヴァ
- 原作
- ジュリア・トルスヴァ
- 撮影
- ジョージ・W・レーン
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