「プラダを持ってきてよ、そしたら寝てあげる」アン・ハサウェイ 裸の天使 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
プラダを持ってきてよ、そしたら寝てあげる
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映画「アン・ハサウェイ 裸の天使」(バーバラ・コップル監督)から。
タイトルに「アン・ハサウェイ」とあったので鑑賞したが、
何が「裸の天使」なのかすら、わからなかった。(汗)
単なる金持ちのお嬢さんの火遊び・・って感じだが、
いくら世間知らずでも、わざわざスラム街に足を運ぶことはしない。
「違う世界をみてみたいと思わない?」「毎日が退屈だと思わない?」
そんなお誘いにのり「怖かったけど、ちょっとだけワクワクした」と
白人女が、黒人の街へ遊びにいくこと自体、考えられない。
さらに自分たちで誘っておいて、レイプされた、と大騒ぎするなんて、
誘われた黒人たちの方が、可哀相になってしまったほどだ。
実は、彼女たちの曲がった根性が見え隠れするシーンがあった。
怖いもの知らずの2人の若い白人のお嬢ちゃんが、はしゃぐ。
「お金持ちでなくてもいいけど、一文無しと付き合う気はないの。
負け犬は用はない。あたしが欲しい?
それなら稼いでプレゼントを買って。プラダを持ってきてよ、
そしたら寝てあげる」
この「寝てあげる」・・が、傲慢で私は許せない。
でも、さすがに映画「プラダを着た悪魔」に出演しただけあるな、
「プラダ」の宣伝することも忘れてないもの。
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