劇場公開日 2013年3月9日

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「ファンタジーではない、現実の愛」愛、アムール ともきちさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ファンタジーではない、現実の愛

2014年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

この映画を観て深く胸をつかれた人は多いのではないか。
初めて真実を知った人、後悔の念に囚われる人もいるかも知れない。
父母の絆の裏側までは知らない子供たちは、なぜ病院や介護施設に入れないのか?の一辺倒だ。それが現実。
そして、言うことを聞かない、頑固で手が付けられないと言って見放して行く。外にいて何もしない自分を正当化したいから。
この映画は、介護の壮絶な現場までは描かないがそれでいい。
人生の終末期に信念を貫き通す。
愛をもってそれを表現したのだと思う。

ともきち