「辛いけど愛の形」愛、アムール こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
辛いけど愛の形
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とても重く見ているのも辛い。
互いに愛しているからこそ
壊れていく姿を見るのも辛いし
それを見せるのも辛かろう。
しかし互いに信じ合ってるからこそ
貴方以外には見られたくない、という気持ちも理解できるし
それにも応えようともするだろう。
でも聖人ではないのだ。
紆余曲折の末、介護に疲れたのもゼロではないだろうけど
安らかにいるその時に
本人の望み通りにしてあげようという
これも愛の形。
最後夫はどうなったのか。
鳩が象徴的である。
二人で共に出かけていた
あの頃、が胸を締め付ける。
大事な人も自分も常に今の状態ではない。
限られた時間を大切にしようと
胸に刻む作品だった。
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