ストロベリーナイトのレビュー・感想・評価
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会議室のシーンはどーしても知人に目がいってしまう(笑)
原作の小説は一切
読んだ事無いけど、
一応TVドラマは見てました。
最初のSP版ドラマに始まり
連ドラへ。
フジTVの連ドラ、
『踊る大捜査線』
『アンフェア』
に続いての映画化の初劇場版。
コレが最初で最後になるのか、
原作が続いてるだけに
また続編が作られるのか
気になるところ。
この原作者のシナリオは
秀逸で面白い!
『踊る―』以降、
刑事ドラマのスタイルが変わり、
警察内部の諸事情とかを
露呈するカタチが多く見られる
昨今。
過去の汚点や
キャラ達の関係性とか
よく練り込まれてるな
とつくづく思う。
同じ刑事ものでも
よくこれだけ被らず
味あり、特色あるものが
出来るもんやと感心します。
昔でいえば
『太陽に吠えろ』
を筆頭に、アメリカナイズ
された派手なアクションや
ドンパチでの解決って
お決まりのパターンは
もはや日本ではありえない。
より中身の濃いシナリオが
主流になってきてますな。
それだけに集中して見ないと
わからなくなる事も
あったりします。
勿論集中してコレも
観入ってたんやけど、、、
役者の知人が
会議室のシーンのみ出てるもんで、
どーしてもソコに
目がいってしまい
会話が頭に入ってこない事も
しばしば(笑)
アンタ、ポジショニング
ばっちしやがな!!
しかし残念なお知らせが。。。
悲しいかな、
エンドロールもパンフ
にも個人の名前は
ありませんでした。
2/1(金)
15:40〜
[W.M.C.新百合]にて。
千円DAY鑑賞。
雨が上がった
ようやく雨が上がるのだから、もっと雨が上がったというのを強調すればいいのに。
なんとなく終わり、あとで思い出すと『そういえば雨が上がった』という薄い印象。
何のためにずっと雨を降らしていたんだよ。
さてテーマは、『傷のなめあい』?
姫川も柳井も牧田も良く似た境遇にある人間たちで
その彼らが傷をなめあい、復讐という動機に共感しつつも
立場の違いから結果が違う。とかそういうことでしょうか。
残念なのが、ところどころセリフがダサい。
重要なシーンなのに、『闇』という単語が放り込まれてきて
シリアスが逆に面白くなっちゃうじゃん。
もしかしたら小説準拠のセリフなのかもしれないですけど、
口に出したらどういう効果を持つかもっと熟考すべき
姫川班活躍せず
姫川のひとり舞台。もっとチームで動いて欲しかったよ〜
そして原作からの井岡ファンとしては、ダメキャラだけじゃない、動物的な感で姫川のピンチを救うころとか、欲しかったなぁ
予告編でこうなると思っちゃった通りだったのもあるけど、
そんなに簡単に堕ちるの?姫川〜!
と、叫びたい。
菊田お前ももう少し頑張れよ〜と喝を入れたいし。
肝心の事件の恐怖感は、やっぱり1作目ストロベリーナイトの時の犯人ほどの異常さがないから、
ゾクゾクはしないのと
途中で犯人解っちゃったから、あ〜やっぱりな終わりだった。
連ドラから急に持ちはじめた刑事には高級すぎるBagの理由と、85万円の中古で24回払いてのが判って、そこはすっきりだった、という感想でした。
井岡!次回作ではもっと玲子ちゃん助けたってナ!頼むでぇ〜
あんだけのキャストがムダ
菊田ー!
演出面でも劇場化に相応しい絵作りをしているものの、「隠蔽ネタ」というのがフジテレビらしいワンパターン!
さすが「キサラギ」の佐藤祐市監督なだけに、テレビドラマの映画化にあたり違いを出そうと拘っていました。例えば結構残酷でリアルな殺害シーンと死体の描写だったり、全編の殆どが雨の設定を武器にした、カラフルな傘の動きから、その場面の登場人物の気持ちを代弁させたり、映画ならではの叙情ある絵作りを作り込んでいたのです。
さらに捜査会議で露呈する警察内部の矛盾、内部対立の描き方は、『アウトレイジ』に迫る緊迫したぶつかり合いを見せてくれました。
そうしたこだわりにより、テレビドラマにありがちな薄っぺらさは払拭できていると思います。
けれども作品の企画レベルで再検討した場合、どうもフジテレビの刑事ドラマは警察による隠蔽工作というネタがワンパターンになっているキライがあると思います。本作でもし姫川が事件は「現場で落ちている」といって、単独捜査に乗り込んでいったら、もうこれは例の超有名刑事ドラマの焼き直しであることが明確になったことでしょう。ただ姫川の置かれた立場はもっと過酷で、事件の全てを隠蔽しようとする上層部の圧力は凄まじく、姫川の信頼する直属の上司すら、それに逆らえないという状況なのです。周りに迷惑をかけられないと、捜査会議にも出ないで単独でホンボシを追う菊川は、どんな刑事ドラマよりも孤独な立場に追い込まれていたのです。
本作のテーマは、家族を理不尽に殺されたもの同志が、こころの傷を分かち合う絆が、事件を起こし、ヤクザと刑事が立場の違いを超えて繋いでしまうところにあったはずです。
これがテレビ朝日作品だったら、もっと登場人物たちの、心の傷にスポットをあてて止むに止まれぬ感情をえぐり出したことでしょう。でもフジテレビの方針は、あくまで警察の隠蔽工作のほうに重点が置かれてしまい、心の傷のインパクトが弱くなってしまったと感じました。
だから孤独な操作を続ける姫川に接近する龍崎組幹部であり、捜査の過程で有力な容疑者となってゆく牧田と肉体関係まで発展してまう流れが唐突に感じられてしまったのです。
牧田と密会していることは、捜査会議で対立する組対四課のスタッフもすぐ掴んでしまい、菊川を追及しようとします。
捜査会議を無断で欠席して、マルタイと密会していたとなると、『相棒』なら確実に監査官のお出ましとなり、査問が始まることでしょう。しかし本作は最後まで姫川は現場に残れるのでした。
上層部の隠蔽工作の判断にも、無理があると思います。9年前の捜査ミスをもみ消すために次々に起こる連続犯殺人事件を龍崎組内部の抗争事件として処理しようとします。そのために泳がされてしまう犯人のために、犯罪が拡大してしまったのに、それでも隠蔽の上に隠蔽を重ねようとするのです。そんな異常な判断に、中間管理職の刑事たちは必死で耐えようとし、姫川の動きの封じ込めにかかるのです。しかしものには限度があり、現に殺人が連鎖して発生している状況であれば、まともな刑事魂を持っているベテランなら、ホンボシを隠蔽できるはずがありません。逆に上層部に反旗を翻して姫川に協力してしまうのが自然な流れでしょう。それを耐えてしまうところが疑問なのですね。
姫川と牧田が初めて出会うシーンでの、一本の傘の貸し借りにも、お互いの複雑な気持ちが込められているなど、一つ一つの場面の動きに丁寧な理由付けが為されているのが観客にも伝わってきます。そんな佐藤監督の奮闘も、企画段階で原作をどう切り詰めるかというプロデューサーの大枠の方針が打ち消してしまっているように思えてなりません。『相棒』や『臨場』が真犯人を単に断罪するのでなく、その犯行動機に深い余韻を持たせています。そんな余韻が感じられないのは、ワンパターンな背景を選択したフジテレビの問題ではないでしょうか。
それにしても、本作で男勝りの捜査官姫川は魅力的なキャラで、竹内結子は好演していると思います。ラスト近くの雨に濡れるイメージショットで、姫川の心境の変化をほのめかすエモーショナルな演技は、こころにグッときました。
ただやっぱり竹内結子はどんな作品でも清純派を貫いてしまうのですね。やっぱりあの濡れ場は、フルヌードで大沢たかおと絡んで欲しかったです。激しい絡みであるほどに、姫川と牧田が共に背負ってきた傷の深さが、もっと強く印象づけられたことでしょう。
十分に見ごたえのある映画
ドラマを見ていなくても楽しめます。
かっこいい(^.^)!
切ない!
ドラマがはまったなら楽しめます
菊田ぁぁぁ。・°°・(>_<)・°°・。
雨は止まない。
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