永遠の0のレビュー・感想・評価
全433件中、341~360件目を表示
特撮が素晴らしかった
漫画版を読んでいて、そんなに好みの内容ではなかったので映画は見なくていいかなと思っていたら、けっこう評判がよく他に見たい映画が全然ないので見に行ってみた。
特撮が、飛行機同士の空戦、真珠湾攻撃など非常に迫力たっぷりで素晴らしかった。ゼロ戦かっこいい。
物語自体はやっぱりあんまり面白いとは思えず、早く戦争場面にならないかなとずっと思っていた。でも、演技も演出も素晴らしく、リアルに描かれており、決してできが悪いわけではなく、単に好みの問題です。
共感出来ず残念でした
2014年1月5日作品を拝見しました。
こちらでの評価が4.2と評判も良く期待していきました。
結論としては、共感するところ無く残念に感じた映画でした。
一番残念に感じたのは、宮部の気持ちに共感を覚えなかったことです。
「家族である松乃、その子供清子のために何としてでも生きて帰る」という宮部が持つ感情は、”今の時代なら”当然理解出来るものと思いますし、だからこその高評価なのかと推測しました。
でも、どうでしょうか。
多くの若者が当たり前のように特攻を志願した時代背景のなかでは、「お国のため」あるいは、表だって口には出せなかったと想像しますが「自分が一番大切に思う人たちを失いたくない」「愛する家族を守るため」そういう思いで、自ら望んで特攻の道を選んだのではないでしょうか。あの作中の多くの若者のように。
戦争に負けても、生き残りさえすれば家族を守っていける、イチから立ち直れると思えるのは、戦後の日本復興を知っている現代人だから抱くことが可能な感情に思えます。
自分は戦争を経験した世代ではありませんのであくまで想像で書いています。ぜひ、戦争を経験し生き抜いた方からの感想も聞きたいと感じました。
セリフだけで泣けました
基本的に戦闘シーンがつけたしで、現代の若者のに向けてのメッセージがメインになっています。
出演者が良いです。セリフだけで号泣してしまいました。
原作は途中で飽きてしまって結末まで読んでいませんでしたから、ラストは意外でした。
とはいえ、この映画は、岡田准一に尽きると思います。最初の言葉に力がありました。
ぜひ、一度見てください。
初めて映画館で見た戦争もの
戦争ものの映画を観ることはありません。というか、いけないことだと思いますがなんとなく苦手です。
でも、そんな人にこそ見てほしい。若い人にこそ、今の日本だから、見てほしい。
涙が止まりませんでした。
本編で泣け、エンドロールを見てさらに泣きました。
夏八木さんが亡くなっていることに気づき、さらに泣けましたし、夏八木さんの台詞を思い出せば今でもグッときます。
本当に若い人にこそ見てもらいたいです。
感動です!!!
この映画はほんと感動します(T_T)
自分は今まで見た映画で1番泣きました!!
内容が深く。最後までみないとわかりません
そして事実がわかる事に泣けます☆
是非この映画はみた方がいいです!!!
秀作、傑作、ゆえに惜しい
正月一発目に鑑賞。
席の埋まり具合は6割程度、かなり大入り。
内容は原作を読んでいないので映画のみの評価になるが、非常にドラマがしっかりと作られていて、二時間半の長編ながらも全く飽きさせることなく観れてしまう。
監督はジュブナイル、リターナーに始まり近年には三丁目の夕日を作った山崎貴監督。VFXに定評のある監督。
のはずだった。
なんだあのCGは?
スピード感の無い戦闘シーン、あまりにも綺麗に見せすぎるCG。
もっと臨場感があってもいいんじゃないかと。
なんでこんなに模型的なのか、と。
VFXに定評があるはずの監督作品だけに、戦闘シーンが引っかかって引っかかって。
フィルムで上映している館があるとは思えないけど、これはフィルムで観たかった。
チープなCGで☆マイナス1。
新しい戦争映画。
戦争の切り取り方としては抜群のアイデアだと思う。
いまの世代の若者が、特攻で死んだ実の祖父の足跡をたどる。そのなかであの時代の空気を少しだけでもかぐ。
戦争を知らない我々ができる方法のひとつであろう。
山崎貴といえばVFXに長けているというイメージがあるので、戦闘シーンに目を奪われがちだ。
確かに真珠湾攻撃のシーンは「パール・ハーバー」(マイケル・ベイ監督)に負けていなかった、気がする。
しかし、それだけではない何かがこの監督にはある。「ジュブナイル」の頃から感じていた。それが何か、言葉にはっきりできないのがもどかしいが、その何かが本作では発揮されている気がする。
原作を読んだときも思ったし、今回も思ったが、少しご都合主義のところがある。
健太郎(三浦春馬)と慶子(吹石一恵)が自分たちの本当の祖父のことを調べたいと言い出したとき、賢一郎(夏八木勲)はなぜ真実を話さなかったんだろう。健太郎が景浦(田中みん)にもう一度会いに行かなかったら、賢一郎はどうするつもりだったのだろう。
最初に臆病者だとか恥さらしだとか言われて、井崎(橋爪功)に会って、やっと祖父の真の姿に近づく。最初に井崎に会ってたらどうなってた?
この瑕疵は映画においては、田中みん、新井浩文や夏八木勲、染谷将太の好演に助けられている。
ラストの宮部(岡田准一)の表情は何をあらわしているのだろうか。
映画は不思議な余韻を残して終わる。
後世に伝えるということ
私自身は戦争体験がありません。どれだけリアルに心情を重ねられるか、過去の出来事を思うにはまずそこに壁があります。しかし、この作品はその壁を取っ払うかのように紐解いて、当時直面した人々の心情を描いています。特攻隊に志願した学徒、遺された家族、それぞれに現代にある当たり前の暮らしがあります。その暮らしを守るために何をすべきだったのか。本当に選ぶべき道は何だったのか。現代の暮らしは、先代の親類、自分に関わる全ての人々のその葛藤や苦しみがあってこそのものだと思い知らされた時に、涙を流さずにはいられませんでした。戦争中、その苦境を乗り越えてきた人々の生き様を後世に伝える素晴らしい作品です。
映画として面白い
私は戦記ものが大好きで原作もどこからの引用なのか見当がつきます。ですから原作には複雑な思いで、感動はしませんでした。
しかしこの映画は良く出来ていて、細かい点まで興味深く観ていました。役者それぞれも素晴らしく、 涙を何度も流してしまいました。特に岡田の演技はホントに一匹狼の戦闘機乗りのような感じでした。パイロット達の演技は海外の映画でもあそこまで描けてないような気がします。
ただし、現実は感動とは程遠い虚無の殺し合いに過ぎませんでした。特攻隊も突入しても爆弾が不発でしばらく息があったり、米軍も色々な意味で戦争の馬鹿馬鹿しさを感じていたようです。どうしても素直に作り話に感動は出来ません 。
原作にハマってしまい、
以前からずっとずっと楽しみにしていた作品でした。マニアな意見としてはやはり、原作に忠実な映画をつくるのは難しいことですが、もう少しこのシーンは欲しかったなあと感じてしまう場面もありました。例えば、米軍からみた零に(搭乗員含め)もう少し重点を置いてもいいのかなと思いました。私のように原作にどっぷりハマってしまった人には少し、物足りないかもしれません。
しかし、出演者の方々の演技は言うまでもなく圧巻です。特に橋爪功さんの演技は脱帽物でした。橋爪さんの役は原作でも私的に思入れの深い人物だったので、増して感動してしまいました。他にも涙してしまうシーンがたくさんあって持っていたハンカチがびしょびしょになってしまいました。ただの戦争映画ではなく、今を生きる若者達に訴えかけるようなメッセージが込められた映画です。
おじいちゃん有り難う
主人の優しかったおじいちゃんが90才でなくなって13回忌が過ぎました、
嫁ぎ先の古い家の玄関先に傷い軍人の印が付いていましたが去年の大掃除の際に主人が外していました、
ああそうだね、もう要らないね、こんな古くさい物、棄ててしまおうかと思ってました、
でもこの映画を観て、感謝をこめて仏壇に大切にしまおうと思いました、古くさくて忘れてしまいたいけど、そこには確かに大変な時代があったこと、何もなかった様に優しさだけをくれて生きてくれた人々がいたことを忘れないために、宮部久蔵は私達の回りに静かに微笑んでいてくれたのですね。若い方に
永遠の0 は、国民的映画
永遠の0 初日に観ました。
映画を観て今までこれほど感動したことは、ありません。
『永遠の0』は、日本人なら必ず観るべき映画です。
日本人が真の日本人として、目覚めるきっかけとなるでしょう。
やっぱり原作だけど映画もなかなか
内容の密度からして映画化は無理だろと思ったが意外や意外で非常に良い出来。感動作品として仕上がってて、他の重すぎたりしらける戦争映画とは全然違う。映画から入るのでも由、原作にたどり着いてくれる人が少しでも増えてくれればと思う。キャスティングも期待とは逆に結果的にすごく良かった。小説からは、ちょっと違うんじゃないかと思ってた岡田准一もナイスキャスティングだった。あの永遠の0を見応えのある良い作品に仕上げてくれて感謝!
原作読んでから観たほうがいいかも
泣いてる人がいたけど俺は泣けなかった。
感情移入ができなかったのは、前知識が無かったから?
あれだけ生き残りに執念を燃やし続けていた人が、最後の最後でああする意味がわからない。
主役の岡田准一の演技とCGを駆使したという映像はリアリティが感じられて良かった。
全433件中、341~360件目を表示