劇場公開日 2013年12月21日

「特攻隊員がうかばれません」永遠の0 ichibayさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5特攻隊員がうかばれません

2014年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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ichibay
onobeiさんのコメント
2014年1月22日

ほぼ同感ですね。原作を読んでいて何かしら違和感がありましたが、貴方のコメントで私も納得できました。原作の最後の奥さんの件は『部下と結婚する』私には到底受け入れることが出来ないものでした。そこも含み色々と瑕疵の多い原作ですね。

onobei
ガンタ24さんのコメント
2014年1月20日

与謝野晶子の「君死にたもう事なかれ」をあなたに贈る。

それと軍法会議とか死刑とか、いろいろ言ってるが、
赤紙組ともともとの海軍軍人と混同していので話にならない。
書きこんだ最後のエピソードも反論されてるだろう。
自分の知らない事を指摘されるとだんまり。

あなたの意見は、社民党の福島か田島陽子が常に言ってることと、
全く同じ。それとも日教組の教員か?

小説に書かれている「臆病者」はあくまで、戦闘機乗り同士の噂の
話となっているはず。
本や、映画を見るならもっと読解力・推察力を学びなさい。
あなたみたいな人がいるとそれこそ「特攻隊員がうかばれない」

あなたみたいな人が書き込めば書き込むほど、この原作と映画
の評価が高まる。
もっと反論してきなさい。

ガンタ24
toorisugariさんのコメント
2014年1月18日

原作エピローグが不自然だというご意見に対して史実を挙げたまでです
富安中尉の場合、爆発に巻き込まれたにも関わらずご遺体は残り、米軍により丁重に水葬されています
その勇気と技量を米軍からDIVINEWINDと称されたそうです(KAMIKAZEはネガティブな意味もあるので)
またご遺体が残ったからこそ、階級証と名札から戦後数十年たってご遺族への報告もされています
別の例ではUSS NEVADAに特攻した特攻隊員のご遺体に日章旗をかぶせる米兵の写真も残っていますね
「永遠の0」はもちろんフィクションですが、こうした多くの実話が背景にあるわけで、不自然だと言うのは違うかなと

特攻の美化や戦争の真実云々というあなたのご意見には全く賛同できませんが、見方は人それぞれだと思いますので特に意見はありません
戦争指導部の異常さは、原作では強く批難されていましたし、この物語のテーマのひとつでしょう
映画ではそのあたりの話や新聞等メディアの戦争責任に対する辛らつな批判はさっぱりカットされているので残念に思いますね
日本では戦後「特攻」が不当に貶められ教育された経緯があります。(その典型として原作では新聞記者がでてきますね)
私の世代も、特攻隊の直援機は背後から銃口を向けて特攻隊員の逃亡を防いでいたとか、戦艦大和は片道燃料しか積まずに沖縄に向かったとか、大嘘を教えられた経験がありますw
ネットの普及でかなりの史実が知られるようになってきましたが、まだまだ無知からくる誤解や偏見が多い現状をみると
フィクションであってもこうした映画が必要なのだなと思います

toorisugari
ichibayさんのコメント
2014年1月17日

富安中尉のことは知りませんでした。勉強になりました。5月14日ですから本当に戦争の最終段階です。すでに旧式になっていたゼロ戦に重い爆弾をぶら下げて、特攻機26機のうち25機が撃ち落とされたなかで、唯一空母まで到達したのですからその腕はほとんど神業ものだったにちがいありません。17分間炎上し、甲板の損傷で艦載機の離着陸が出来なくなり、死傷者48人(この一人ひとりにも物語があった筈)を出したのが戦果だそうです。

しかし富安という一人の青年の命の犠牲と熟練した技術が、全体の戦況になんら影響を与えなかったことも事実です。逆に言えばこんな希少な虎の子の熟練パイロット(未熟パイロットならいいと言っているのではもちろんありませんよ)をも、この最終段階で戦略的に無意味な戦闘につぎ込んで殺した戦争指導部の異常さがきわだちます。

さて話を映画に戻しますが、このことを現代の視点からみて描くべきものはなんでしょう。富安中尉ならぬ宮部の潔く散っていく美しさですか? それとも妻子を残して死んで行く怨念でしょうか? どちらが戦争の真実を伝えるのでしょうか? 戦争は徹頭徹尾反人間的(非人間的ではなくあえて反といいます)なものです。その反人間性をこそ語り継ぐことが必要だし、また反人間性が実は人間の手によって作られたものであるかぎり、人間の手で防ぐことも可能だと信じたい。その意味で、この映画は戦争の中で死んでいった若者の怨念を美化して、戦争の真実を隠すものだというのが私の意見です。

ichibay
toorisugariさんのコメント
2014年1月16日

エピローグについて
あなたのような不勉強な人の為にこう言った映画は必要なのです。
この話は空母エンタープライズに特攻した富安中尉のエピソードが元になっています。
特攻に対する米軍の考え方も様々だったと言う事だけは知っておいた方がいいですよ

toorisugari