恋愛だけじゃダメかしら?のレビュー・感想・評価
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テレビドラマの延長線上って感じだけど…
ラブコメは嫌いじゃないし思いのほか豪華キャストということで鑑賞。
ストーリーはともかく映像的にもテレビドラマ感強めだが、個人的に群像劇が好きということもあり、それなりに楽しく観れた。
我が家の出産や育児エピソードと重ね合わせながらほっこりできたが、でもやっぱり本作に対する個人的評価はそれ以上でもそれ以下でもないといったところでしょうか。
パパママも日々成長
邦題が謎
ハッピーワールド。
どうしてタイトルがこれなのかは謎?! 4組のカップルの妊娠、出産が...
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おうち-69
キャメロン、お疲れさまでした。
引退にともない、キャメロン作品見返しキャンペーン中。
この人の魅力って、やっぱりコメディで発揮されると思ってるので、今回は『メリ首』みたいなはっちゃけはないのですが、安定して見れます。
ジェイローもかわいい!個人的らぶだから、贔屓目ですが。
唯一、妊娠ではなく養子を選んだ妻を好演。
ちょっと話ずれますが、ジェイローの英語はすごく聞き取りやすい。わたしがこの人に惹かれて英語を始めたって言うのもあるけど、英語勉強するならジェイローって思ってます(笑)
最もリアルな妊婦を演じていたのはエリザベス・バンクス。
『ハンガーゲーム』での、とちくるった印象が強いので、色々こなせる器用な方なんですね。
妊娠した!ハッピー!って最初はなるんやけど、確かに体に他人がいるってまだ経験ないわたしには想像つかない苦労なんだろうなー。
若くして産んだ母が言ってた、直前までは不安しかないけど、産まれたらもう母親やもん、自然に母親になるよって言うのがわかった気がする。
ジェイロー夫婦が、エチオピアで直前まであたふたしてたのに、赤ちゃんを見た瞬間から夫婦は両親になってた。
そういうことなんだなぁ。
女ってめんどくさい。
妻の妊娠なんて・・・
妊娠・出産コメディー、出産はつらいよ、でも男もつらいよ
元ネタが妊婦向けの妊娠・出産ガイド本だからなのか、ラブコメのようでラブコメではなく、テーマはやや重め(不妊、流産もありましたし)、でもその割りにノリは軽く下ネタもあるアメリカンコメディ仕立てになっていたので、どこかこう掴みどころがない、微妙に乗り難い作品に仕上がってしまった印象を受けてしまいましたね。
まあ逆に言えば、現実離れした映画的な甘いラブコメとは違って、甘いものの先にある苦悩・葛藤・痛み等を描いていましたから、身近に感じれて感情移入はし易い作品だったかなとは思いましたが、やはり妊婦、または子を持つ母、将来結婚を考えている女性がいろいろと考えさせられる映画って感じで、男が見るには面白いともつまらないともどちらとも言い難いような、微妙な内容だったかなと・・・。
結局男はアタフタするしかない、ってまあ実際子を産むのは女性ですからね、男の方が圧倒的に覚悟は薄いですし、何か見てたら気が滅入りましたよ(苦笑)
イクメン軍団を通して、それでも子供は可愛くていいぞ~な部分も描かれていたのは救いでしたけど。
そのイクメン軍団にクリス・ロックの姿を久々に拝見、もっと弾けても良かったような?でも題材が題材だけに、どうしても中途半端になっちゃうんだろうなぁ。
まあとりあえず、綺麗事とは違って、妊娠・出産は甘いものじゃない、しかも苦しい、汚れる、情緒不安定の三重苦に陥る、けど、それを乗り越えた先には素晴らしいものが待っている、と言うのは十分伝わってきた作品でした。
で、内容はさて置き、キャストがめちゃくちゃ豪華、5組のカップルの女優陣が何せキャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス、エリザベス・バンクス、アナ・ケンドリック、ブルックリン・デッカーですからね!(ラジー賞の常連も多いけど)
まあそれ目当てだけでも見る価値はあり、逆に男優陣は、ロドリゴ・サントロやチェイス・クロフォードやマシュー・モリソンのイケメンぶりこそ目立ったものの、ネームバリューがあるのはデニス・クエイドぐらい、しかもデニスはクソみたいな男役でしたし、やっぱり男は微妙・・・な映画だったかなぁ。
こんな映画じゃダメかしら?
妊娠した5人の女性の群像ラブコメディ。
全米大ベストセラーの妊娠ガイド本の映画化。
キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス、エリザベス・バンクス、アナ・ケンドリック、デニス・クエイド、クリス・ロックら豪華キャスト共演。
なのに、この出来は…。
5人共、性格も職業も違うのに、どのエピソードも平凡というか淡白というか、ハッキリ言って退屈。
女性たちの本音や下品な面は、まんま妊娠版「セックス・アンド・ザ・シティ」。
豪華キャストの無駄遣い。
能天気なアメリカン・コメディの典型。
これなら、観月ありさ主演の和製妊娠コメディ「BABY! BABY! BABY!」の方が面白かったかも。
アナ・ケンドリックはキュートだった。
男もめんどくさいけど、女もそれ以上にめんどくさい。
キャメロンさん出演しているので見てみたけど、少ししか出ていなかった。
どちらかといえばお笑い担当のおもしろキャラ的な役でがっかりしたけど、全体的にはいい映画でした。
ラブコメというより妊娠コメディーです。
コメディータッチの群像劇で、妊娠にまつわるいろんなことを様々なカップルを使って表現した映画でした。
私は男性なのでよくわからないけど、妊娠に関するあるあるわかるわかる的なことがたくさん入っているような気がする。
若い女性がこれを見たら、すごく参考になると思う。
これを見て思ったのは、実際の妊娠、出産もたいへんだろうけど、そこに至るまでがさらにたいへんでめんどくさいこと。
恥ずかしながら、私は最近まで女性は何歳になってもすることをすれば妊娠するものと思っていました。
でも、実際は見た目がどんなに若くても、卵子はどんどん老化していって、妊娠しにくくなるらしく、35歳くらいがひとつの目安になるらしいです。
自分がもし女性だったら、死ぬまでにやりたいことのトップクラスに、子供を産むことが入ると思うけど、若い頃は産みたくないだろうし、かといっていつまでも産めるわけではない。
仕事もしなければならないし、他にやりたいこともあるだろうけど、早いうちになるべくいい相手をみつけて結婚しなければ、手遅れになるかもしれない。
男性は知識がなくても、本能的にそれを感じているから、なるべく若い人ということになるので、さらにたいへん。
それを考えたら、想像しただけで頭痛くなります。
よくわからないけど、男性もいろいろめんどくさいのだけれど、女性はそれ以上にめんどくさいのだろうと、この映画見て思いました。
がんばる女性たち
妊婦さんのバイブルと呼ばれるベストセラー、『What to Expect, When You're Expecting』を映画化したもの。 日本では『すべてがわかる妊娠と出産の本』という翻訳で 出版されているそうです。 コメディだけどあまり笑えないのは 脚本にも難があるのと、テーマが わりと重い感じがしました。
どうしても起用したかったニオイがする キャメロン・ディアスと ジェニファー・ロペス。 『チャーリーズ・エンジェル』から飛び出してきたような ハイテンションのキャメロン。 ボトックスも効いて?ツヤツヤのお顔。 でもお芝居は ボテボテ。。。何よりも 妊婦姿が似合わないし、浮いてます。。。 逆に 重要なポジションを任された ジェニファー。だけどねぇ、相手役に恵まれなかったのと お色気も出したかったし、コメディにも触れたかったしと 欲張り過ぎたようです。 でも やっぱり美しい☆
遅咲きだけど 今が満開、エリザベス・バンクス。 人気作品に引っ張りだこの彼女(『スリーデイズ(2010)』、『崖っぷちの男(2012)』、『ハンガー・ゲーム(2012)』など)、シリアスでもコメディでもこなす 彼女の表情やしぐさが 笑いを誘います。 でも あまり印象に残らなかったのは… 衣装のせい?一番 妊婦らしかったです。
一番若いけど 演技で魅せる アナ・ケンドリック。 この若さでアカデミー賞にノミネートされたのも納得、難しい演技は 彼女にお任せというわけで このポジション。 こちらも 相手役がちょっと足手まといな感じでしたが イケメン(チェイス・クロフォード)なのでこれ以上は 言いますまい。
おバカ役を好演、ブルックリン・デッカー。 今回も パーフェクト・ボディで採用された感じですが、意外と共感できる?演技でした。 相手役がオジサンで ちょっと可哀想だけど結果 引き立ててもらって良かったんじゃないかな。
男性陣は あか抜けないメンツ。 プレビューからロドリゴ・サントロ(ジェニファーの相手役)に期待したけれど、裏切られる演技。。。 熱演するシーンで 三枚目に降格の悲劇(苦笑)。
一人浮いていたのが クリス・ロック。 『ドグマ(2000)』の時みたいに マニアックな俳優陣に囲まれるとパワーを発揮するのに、中途半端なコメディでは 不発。。。
ここももう少し配役を考えてほしかった、ブルックリンの相手役にデニス・クエイト。似合わない、笑えない、ただのオジサン。『ソウル・サーファー(2011)』の演技が良かっただけに、これは消したい汚点かも。
オムニバス調でストーリーを追うところ、ちょっとずつ手繰り寄せるように 人と人をつないでいく最近 流行りのスタイルは余計だった気がします(原作もそうなんでしょうか?)
我が人生に子供を迎えるにあたって 夫婦それぞれの悩みや葛藤にふれ、そして 人生の喜びを見つける方法を教えてくれるような作品。 もっと強弱をつけて、男性俳優陣を格上げして、シリアスなシーンを丁寧に描いてくれたら もっと共感できたかなと思いました。 がんばる女性たちを題材にした内容は悪くなかったので 3.0評価。 内0.5は 豪華女優陣へ捧げます。
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