ホワイトハウス・ダウンのレビュー・感想・評価
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ダイ・ハードとザ・ロックと・・・
テロリストに占拠されたホワイトハウス。たまたまホワイトハウスに居合わせた父娘の闘いを描く物語。
他の方も書いていますが、「ダイ・ハード」のホワイトハウス版です。その他「ザ・ロック」の設定が使われているように感じます。テロ組織の設定とか、ラストシーンとか・・・
それら、過去名作の設定を上手にまとめ上げているのですから、面白くないわけはありません。ホワイトハウス内での銃撃戦、乱闘、ヘリや戦闘機。息もつかせぬ、手に汗握るアクション映画でした。
娘さんの存在も素晴らしいアクセントです。最初は怖い物知らずに。途中から恐怖を押し殺して耐え抜きます。クライマックスでの大統領への返答は、もう少し子供を感じさせる言葉の方がより心に迫ったように思いますけど。
「ダイ・ハード」と比較すると、ホワイトハウスを舞台としただけあって全体的に派手で大掛かりになっています。ただ、派手になったからと言って、映画の完成度が上がるかといえば、そうでないのが辛いところ。
組織の設定をもっと精緻にして欲しかったと思いますし、リンカーンのシーン等の無駄なアクションも排除して欲しいところでした。
個人的には、もっとシークレットサービスに頑張ってもらえれば、より緊迫感を感じることが出来たと思っています。
「ダイ・ハード」との比較になると、どうしても厳しいコメントになってしまいますが、アクション映画としては高い私的評価を与えられる作品だったと思います。
あれ?モーガンフリーマンは!?
BSテレ東吹替版鑑賞。 テロの絶好の標的、ホワイトハウス。そのうち...
【チャニング・テイタム主演、米国大統領をジェイミー・フォックスと万全な布陣で臨んだホワイト・ハウス陥落の様を”壊し屋”ローランド・エメリッヒ監督が描き出した作品。】
第46代大統領ジェームズ・ソイヤーをジェイミー・フォックスが演じ、議会警察官ジョン・ケイルをチャニング・テイタムが演じている時点で、当時のアメリカ大統領を誰もが想起する。
シークレット・サービス長官マーティン・ウォーカー(ジェームズ・ウッズ)のある哀しみによる行動により、ホワイト・ハウスがテロリスト達に乗っ取られていく様やテロリストのリーダー、エミル・ステンツを演じたジェイソン・クラークの凄みがこの作品にリアリティ感を齎している。
物語としてもジョン・ケイルが自らの娘を助けるために、ホワイト・ハウスを知り尽くした(それはそうだろう)テロリスト達と対峙する様は手に汗握るし、エンタメ作品としては一級品である。
只、今作の2カ月前に上映された作品とテーマが丸被りであった事と、その作品”エンド・オブ・ホワイト・ハウス”の出来栄えが凄すぎて、どうしても比較してしまった作品でもある。
<2013年8月18日 劇場にて鑑賞>
エンタメとしての完成度が高い!!
出だしのホワイトハウス見学で、観客を映画の世界に引き込み、掴みはOKでした。娘の活躍、主人公の就活がかかっている等、飽きさせない作りで、エンタメとしての完成度は非常に高いと思います。また背景に時事を盛り込んでいますが、頭でっかちにならず、バランス感覚に優れていると思います。アクションも観易いです。
王道ですね。
スーツとアクションなの?
おうち-102
あー好き。
この黒幕わかりやすすぎ感とか、絶対悪者の中にいるお調子者とか、サイコパスなハッカーとか、好きエメリッヒ。
アメリカの橋本環奈ちゃん的ジョーイ・キングちゃんが激かわ😍ですが、
女子的にはチャニングパパに守られたい。
おっさんジョン・コナーかつ、『ウィンチェスター・ハウス』でめっちゃ頑張ってたおじさんが、悪役の一人です。
細マッチョな感じが当時のオバマ大統領に似てるジェイミー・フォックス。この人は本当に上手いなぁ。
こうやってかっこいいかと思えば、どじっ子もやれちゃうし。
カーチェイスでのおっちょこ大統領、かわいすぎ惚れてまうやろ。
ストーリーはとてもわかりやすく、ジョン・コナーと愉快な仲間たちがホワイトハウスでテロを起こすんだけど、
チャニングパパがジェイミー大統領と逃げながら、離ればなれになったジョーイ・キングちゃんを探しつつ戦うお話。
エメリッヒらしい迫力満載、笑いも散らばってて、とにかく大統領がいいキャラです。
冒頭に書いたあるあるが、そうこなくっちゃ的な合いの手を入れたくなる心地よさです。
『インデペンデンス・デイ』ほど認知度がないのが残念なくらい、見て損はないと思います。
めちゃ面白い!!
アメリカ万歳テンションにたぎる!
「土曜プレミアム」で2回目の鑑賞。
ローランド・エメリッヒ監督がまたまたかました!
アメリカ万歳ブロックバスターの巨匠が本作で描いたのは、シークレット・サービスになり損ねた男(チャニング・テイタム)と大統領(ジェイミー・フォックス)が、ホワイトハウス占拠に立ち向かう姿を追ったアクション超大作。
同時期に、殆ど同じ題材を扱った「エンド・オブ・ホワイトハウス」という作品が公開されたことも話題になりました。こちらはシリーズ化されましたなぁ…。
人質になった娘を救出するためホワイトハウスに潜入する父親の姿は、どこかしらジョン・マクレーンを彷彿とさせました。タンクトップですし…(笑)
加えて、「エアフォース・ワン」のハリソン・フォード並みに大統領がテロリストと激闘を繰り広げてくれました。傷だらけになりながらも大奮闘! 最高かよ!
往年の作品へのオマージュを取り入れつつ、爆発に次ぐ爆発、銃撃戦に次ぐ銃撃戦などアクション映画の面白さと醍醐味がこれでもかというほど詰め込まれていて胸熱でした。
作品を貫くアメリカ万歳精神はエメリッヒ監督作品の殆どに通底するもので、そこから繰り出されるエネルギッシュさと高揚感は無条件にこちらまで興奮させてくれるなぁ…。「インデペンデンス・デイ」シリーズや「2012」など、このテンションが大好きだ!
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