ホワイトハウス・ダウンのレビュー・感想・評価
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期待通りの迫力とスピード感
テロリストさん無能すぎ
1ヶ月ほど前に見た映画だけど、テロの戦略が薄っぺらすぎ、アホすぎに感じられて、ちょっぴりイマイチだった。
例えば、テロの仲間同士で殺し合う演出があるくらい残酷かと思いきや、人質の娘には拷問したりすることもなく、一切手を出さない。
ケータイなどの電子機器も思い切って放置する位大胆で、それが裏目に出てしまうなど、えっ?と思うあまちゃんぶりがオンパレード。
さらに、あれだけの重火器持っていながらも、主人公と大統領が瞬殺できないのが、不思議。出し惜しみしすぎだろ。
もしかして、
あれらは、自分たちで使う目的ではなく、映像を盛り上げ、主人公にプレゼントするためか?
あと、マジでテロ側無駄に仲間を失いすぎ。
というわけで、なんかテロ側に、頑張れよ、もっとできるよ、って感情移入せざるを得ない位、倒していく主人公のラッキー具合が腹立たしかった。
映像の迫力は満点なだけに残念!
あそこまで準備できたテロさんたちなら、次はやれるはず!
頑張って欲しい。
チャニングテイタム祭り!!
ちょっと物申す
序盤は兎も角、
段々進むにつれ興醒めしてくる部分が有ります。
エアフォースワンのホワイトハウス版ですがハリソンフォードとの違いは明らか。
テロに立ち向かう素人でしかも大統領ですから絶対ぎこちなさが演技に求められる部分、此処が最大のポイントだと思います。しかし残念ながら役に成りきれておらず興醒め。
更にエンディングで大統領同士の駆け引きもあんな状況でいろばた会議みたいで興醒めです
と思います。
大統領ラブ過ぎる女性SPは無能
エメリッヒ監督だけに、どんな派手な画作りがされているのか、を楽しみに劇場へ。
でも今回は、舞台がひとつの建物なので、派手さは抑え目。エメリッヒ監督はやっぱり世界くらいの大きな舞台でないともったいないですね。
もっとも、ワシントン市街地を自在に飛ぶブラックホークや、現実世界では絶対に撃墜されてはいけないとあるジャンボ機の爆発シーンなどは「おおっ!」と見入ってしまいましたが。
結末までの話の流れは予想する必要も無いくらいシンプル。なんとか2時間保たせるための工夫なのでしょうか、登場人物のことごとくが馬鹿ばっかりでまったく感情移入できないのが最大の問題点ですが、一応2時間寝ずに見られたので及第点にしておきます。
しかし、あの女性SPは「大統領」という役職にある人を守る役目なのに、「ソイヤーさま」に仕えてしまってますね。プロとは思えないな~。
ホワイトハウス、隅から隅まで
面白かったです。テンポが良く、途切れることなくワクワク楽しめました。
ホワイトハウスの見学ツアー参加中に、とてつもない大事件に巻き込まれる父娘のお話。
娘エミリーちゃんの活躍が爽快、父も大活躍です。
舞台となったホワイトハウスの、隅から隅までの使い方がとても巧いと思いました。
映像もアクションもスゴかったですし、なによりストーリー展開が面白かったです。
どうも人生うまく行っていない父親ジョンにチャニング・テイタムがハマってました。
真面目な正義漢の中に滲むトホホな感じが絶妙で巧いです。もちろんアクションがカッコいいし。
好奇心いっぱいの娘エミリー役のジョーイ・キングちゃんも良かった。
次の作品で会う時は女優然としているんだろうな、伸び盛りのお年頃ですね。
あと、ジミ・シンプソンが出てたのが、ちょっと嬉しかったです。
ホワイトハウスで旗を振った日
何も考えずに観られる映画
あめりかーんなアクション
ダイ・ハード型のいまいち冴えない主人公が単身奮闘していくお約束なアクション映画。
話自体もありがちといえばありがち。
そのありがちを上手に、丁寧に、無駄なくオチまで流れるように見せる展開はシナリオのお手本のよう。
ホワイトハウスにつて必要な前提知識を、娘をホワイトハウスマニアにすることで、説明のための説明にならないようにしているのはナイス。
自然に紛れ込ましてひかれた伏線は回収されるまでそれと気づかないことも。
まあ、ただプログラム走らせて待つだけのハッキングとか、ものすごい急角度で曲がるミサイルとか、何個あるんだよソレとか、大怪我してるのに悠長だなオイとか、突っ込むところはたくさんあるわけですが、そこを細かく描いても仕方ないので演出だと割り切れ(命令)。
深く考えずに展開を受け入れていく娯楽作品として高評価。
エミリーちゃんよかった
主人公の娘であるエミリーちゃんが、ホワイトハウスオタでガイドの質問に対して素早くまっすぐに手を揚げて答えるところが大変かわいらしかった。最後、旗を振っているところは涙が出てしまった。
しかし、主人公や他の登場人物のキャラが薄かった。放火しているところを監視カメラで撮られているのが面白かった。大統領にしては品がなかったけどけっこうよかった。ガイドもなかなかよかった。主人公の元奥さんはヒッピーなのか?
それにしても、突入もなくいきなり空爆を仕掛けようとするのはいくらなんでもないと思った。また柵の向こうにいた軍隊があまりに無能無策でがっかりした。いくら法律うんぬんと言っても大統領を乗せた車が走り回っているのに、呆然と見ているだけってあんまりじゃないか。
『エンドオブホワイトハウス』の方がずっと興奮した。
迫力アリ!
ネット時代のジャンヌ・ダルク
タイトルからホワイトハウスが何者かに乗っ取られる話だとわかる。そして、どうやら警備官と大統領がタッグを組んで悪者に立ち向かうようだ。さて、この映画を観に行こうか迷うのは、ジェイミー・フォックスの大統領の方はともかく、チャニング・テイタムで屈強なテロリストたちをやっつけられるのか? そういう役どころにピタリと収まるのか、そこがどうも引っ掛かる。6月に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラーに比べると不安になってしまう。
迷いながらも観に行った。この週、ほかに観たい作品がなかったのが幸いした。観てよかった。面白い。「エンド・オブ・ホワイトハウス」よりもデキがよかったのだ。
まずチャニング・テイタムが演じるケイル議会警察官が事件に巻き込まれていく過程がいい。たまたま運良く最強の男が現場に居合わせたというのではなく、どちらかといえばエリートから外れた男が事件に遭遇してしまう。しかも、ホワイトハウス内ではぐれてしまった娘を捜すという、父親として至極当たり前の行動から事が始まる。
そして、この作品のキーパーソンがその娘・エミリーだ。現代のジャンヌ・ダルクといえるような活躍に乞うご期待だ。嘘のような働きぶりだが違和感がない。
アメリカも含めて、どこの国も未来を託せる力強く賢い子供たちを欲している願望の現れともとれる。
アメリカ万歳、大統領万歳、国民万歳のストーリーと、星条旗やハクトウワシを連想させる重厚な音楽。いかにも強い国アメリカをアピールするベタな内容だが、本来、現場で指揮を執らなければならない面々がホワイトハウスの敷地の外だったり、今どきらしくネットによる情報公開の功罪を絡めたりと、随所で気を揉ませる演出がうまく回転している。
終わってみれば、チャニング・テイタム、娘に助けられたとはいえ、けっこうやるじゃん―――なのだ。
ダイハードを彷彿させるアクション
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