ロボコップのレビュー・感想・評価
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楽しいっちゃあ楽しいが
街の治安はロボットか人間か?の討論の映画。
人間なんてコントロールできねえよと言いたいんだろうね。
メカデザインは格好いいが、アイアンマンを担当したメカニックデザイナー起用したもんだから装着シーンも既視感ばかりで斬新さがないな。
銃撃戦のAI画面もCALL OF DUTYのプレイ画面かと思った。
音楽もだが、ロボコップのテーマ曲に違和感があった。
真の黒幕を倒すシーンも緊迫感がない。
決してリメイクとして悪くはないんだが。
正直微妙な映画だった・・・・
脇役が豪華なだけ?なロボコップ
アメリカでこけたしあまり期待してなかったけど、案の定、普通のアクション映画でした。まあ面白かったけど。
ただ無駄に脇役が豪華だね。
ダークナイトシリーズのゲイリー・オールドマン
バッドマンシリーズのマイケル・キートン
アベンジャーズシリーズのサミュエル・L・ジャクソン
と皆アメコミ映画に出てる名優達。
彼らの演技はいいね。
特にゲイリー・オールドマンはやっぱりいいですね〜。
名優の無駄遣い映画とは言い過ぎかな。
主役が無名だから存在感なさすぎる。
アクションもちょっと少なめ。
この映画はアイロボットやアイアンマンのような個性を出すことができなかったね。
まあ、こけたから続編は出ないのかな(泣)
切ないヒューマンドラマ
ヒューマンドラマだ、アクションシーンが少なく物足りない。すべてが予定調和で過去作の焼き直しに過ぎない、は言い過ぎか。マーフィーの生体部分のシーンは悲哀的だけど。切なくなるけど不完全燃焼。でも続編があるなら見に行くだろうな。ロボコップのテーマでラストを締めてほしかった。
洗練されていると思う
1987年に公開されたオリジナル版とは当然ストーリーは異なる。でも、ロボコップが巨大企業に振り回されつつ、私利私欲に走る企業をぶっ潰すという構図は変わらない。
映像は洗練されていて、もともと「ロボコップ」という映画が持っていた世界観がより忠実に再現されている印象。
残念なのはロボコップの苦悩がそこまで掘り下げられていない点。「自分は何なのか」というアイデンティティにまつわる問題と巨大企業による束縛から解き放たれて事故を確立する物語という意味では、オリジナル版に軍配が上がる。
余談だが、「ご協力に感謝する」「生死を問わず連れて行く」というセリフは、オリジナル版でも出てきたセリフ。1987年版への敬意が感じられる。
悲壮感マックス
鑑賞中の気持ちはホラーかサスペンスのようだった。
マーフィーの余りにも救いの無い状況にバランスを取るためか、家族との絆やピンチを幸運に近い奇跡で乗り切ってバランスを取る。
映画冒頭で示された国外でのロボットの軍事利用などについては現実と同じく解決策は提示しない。
痛快映画と思いきや考えさせられます。
全体的にゆるい感覚。
ロボットによる警備の禁止法律を廃案にしようとするオム二コーポレーション、癒着腐敗だらけの警察内部、助けるふりして人体実験にまい進むロボコップ設計者といい、重いどんよりしちゃうような相関関係ながら全体的にゆるく軽い仕上がりになってます。
どちらかというと、シリーズ開始の紹介はじめみたいな…だから、あんまりハラハラドキドキとかそんなシーンはあんまりありません。
けど、全米ではがっくりな興行成績だからどれだけ期待裏切られるかと思ったけどそれなりに面白い仕上がりでした。
ロボット対ロボコップとかアクションシーンも迫力あり。バイク乗る姿はあんまりかっこよくなかったけど…。
ハグして冷たかったらやだな~、なんて思うのでした。
嬉しい誤算。
前評判と、前作の思い出とでおっかなびっくりの鑑賞でしたが…
良い意味で期待を裏切る快作でした。
時代の変化と技術の進歩で、リアリティが増したのが◎
各方面の想い、思惑が上手い具合に振りかけられてたのも良し。
〆のショットも心憎い気持ちよさ(銀だよね、やっぱ!)。
自分が「前作を気にせず観られる」能力のオーナーというのを差し引いても。
ここしばらくのリメイク連打の中では白眉の一本でした。
楽しみにした甲斐が!
オリジナルが衝撃的に面白くて、ビデオも買ったし時代の流れでDVDも買ったし…!
生まれ変わった今度のマーフィー像は、先ずその素顔にも一目惚れ(*^^*)
黒いボディーもカッコイイ〜〜〜
作品のストーリーとしては、オリジナルではほとんど描かれなかった家族との絆にも比重がシフトされていて、大満足!!
続編出来ないかなぁ〜
も一回観に行っちゃおっかなー
ロボコップV.S.ロボットマシーン
ロボコップが敵のマシーンに飛び乗り、頭をこれでもかと銃で攻撃するシーンが最高でした。
今回のロボコップは、ブラックカラーでかっこ良い。
家族のつながりが良く描かれていました。
アクション映画好きの人にオススメします。
ストーリーもテンポも良いスタイリッシュSFアクション映画でした。
ロボコップ・エピソード0
新たなロボコップサーガの華々しい幕開けでございますね。
一言で表現すると「メタルギアソリッドmeets攻殻機動隊」といった趣でしょうか。
なかなかに巧い塩梅の近未来感とでも申しましょうかね、行き過ぎた未来世界という訳でも、やり過ぎたSF感でもなく、我々の身近な生活にロボット文化が介入したらこうなるよね、みたいな。戦争やそれに伴う軍需産業や民兵がロボットに取って変わったらこうなるだろうね、みたいな。
そういった下地や背景をしっかり提示してから、そこに無理なくロボコップを登場させるやり方がイイですね。
一人の熱血刑事がとある事件に巻き込まれ、瀕死の状態になり、得体の知れない魔改造を施されていく過程も無理がないです。とんでもない巨大テロ集団、悪の秘密結社が出てくる訳でもなく、街を牛耳る悪党の手によって襲撃されちゃった…て、さじ加減が絶妙。
そうなっちゃうとですね、街を取り締まる警察が少しレベルアップしたよってテイで話が進むので、アクションの分量と迫力に欠けてしまうのは、まあ致し方ないのかな、と。
真のロボコップとして誕生するまでのエピソード0的なストーリーになっちゃってまして。正直、そんなに強くもないんですよ。欠陥だらけというか。意外にモロい。だから「アイアンマンと同じじゃん!」て意見の人も居ると思うんですが、これはアレとは全くのベツモンです。正直無敵じゃないし。あそこまで突き抜けた爽快感もない。公務員がロボット改造されちゃった話なんで。でもそこがいいんですよ。この地味なノリが。
大掛かりな迫力あるアクション展開は続編に期待するということで。
取り敢えず新ヒーローのこれからに期待しましょう。
面白い!
普通に面白かったです。1980年代のロボコップのリメイクですけど全然知らない人でも大丈夫!
前作のように無理矢理生かされてる感がない動きでびっくりしましたが、これはこれでアリかな、と。スーツ、かっこよかったです。
前作見た人は音楽の使い方にビビっとくるかも?
ハードだった
ハードなSF設定はハードなまま、バイオレンスの描写も非常にハードで、「人間とはなんぞや」という問い掛けもハードだった。現実のテクノロジーが進歩しているため、より生々しいロボコップになっていた。
とにかくハードボイルドでよかったのだが、バーホーベン監督版にあったブラックなユーモアはあまりなかった。
ロボットファン垂涎の近未来SF
1987年に上映された『ロボコップ』のリブート版である本作品が3月14日より公開される。
続編ではないので、もちろん前作の『ロボコップ』を見たことがないという人でも十分に楽しめる作品だ。
まずなんと言っても主人公マーフィ(ジョエル・キナマン)が装着(正確には脳みそと右手と心臓以外はスーツ)するロボットスーツがかっこいい。以前シルバーだったスーツはエレガントでシックなブラックへとカラーチェンジ。そして『アイアンマン』や『パシフィック・リム』などのプロダクトデザインで有名な“レガシーエフェクツ”が、今回、このスーツのデザインを手がけただけあり、ロボットファン垂涎の作品となっている。
もちろん、デザインに見合ったスペックも決してファンの期待を裏切らない。戦闘シーンの度に興奮させてくれる。
さらに面白かったのは、音楽の使い方である。初期『ロボコップ』の音楽はやはり流れるたびに鳥肌が立つほどテンションが上がるが、それ以外にもうまい音楽の取り入れ方をしている。ロボットスーツの試験中に流れる音楽は、なんと渋いシンガーの歌声のジャズ。違和感があるけれども新しい、それこそ、人間とロボットが組み合わさったような、不思議な感覚である。
映像だけでなく音響にまでこだわったリブート版『ロボコップ』に仕上がっている。
ロボット作りや映像技術にもこだわっているが、今回、脚本に携わったスタッフも豪華である。初期『ロボコップ』やテレビシリーズにも携わったジョシュア・ゼトゥマーとエドワード・マイヤーが脚本を手がけている。長年ロボット系の作品にかかわり続けていた彼らだからこそ、今回の脚本にはSFならではのドラマが盛り込まれている。ロボットVS人間の作品でもなければ、『アイアンマン』のようにスーツを着脱できる主人公でもない。自分の脳と心臓と右手以外はすべてロボットになってしまった主人公の苦悩は他の作品では類を見ないだろう。
脚本、演出、そしてロボットスーツに酔いしれることのできる、近未来SF作品である。
媚びる相手を日本からシフト?
上映2時間前にチケットを買いに行ったら、
「観客数が10人に達しなければ中止します」
なんて窓口で言われました(苦笑)
まぁ月曜日だったせいもあるんでしょうが、
それでも2時間後に無事、見ることが出来ました。
観客は2~30人って感じでしたね。
さて映画の最大の消費先、お得意様には、
こっそりサービスしちゃうのがハリウッドでして、
ロボコップ誕生の場所には、ひとり爆笑しちゃいましたよ。
あ~やっぱりねと、今回はそんなリアリスティックな展開もあり、
なんと【閲覧注意】な中身まで見せてくれます。
かなりマトモにリメイクしてあるんだけど、
ちょっとシリアス過ぎるかも。
もっとカッコ良く活躍するシーンや、ユーモアが欲しいし、
旧作に沿った風刺もやや時代遅れの感がしましたね。
やはり「近未来」を描いた「過去」の映画なのであって、
テクノロジーは未だに追いついていなくても、
背景となる社会問題の方は、想定を超えて進んじゃってますね。
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