スパークルのレビュー・感想・評価
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シンガーソングライターのデビュー
ジョーダンスパークス扮する三女スパークルはシンガーソングライターをしていた。ホイットニーヒューストン扮するスパークルの母親エマはかつてプロ歌手をしていた。当初は姉のシスターのメインヴォーカルで三姉妹が評判を取っていたが、ドラッグでシスターは汚れていった。スパークルはひとりで売り込みに行くが果たしてどうなる? デビュー前の新人がワンマンライブをフルオケ、コーラス付きでやれるかとつっこみたくなるが、歌手ジョーダンスパークスの歌は良かったね。 ホイットニーヒューストンの最後の出演作らしいが、教会で1曲だけ歌うシーンが出て来て良かったが、声が若干ハスキーになっていた様な気がしたな。
やっぱりDIVAはホイットニー
キュートな三姉妹と強かな母の物語。なんだかんだ、やっぱりホイットニーの歌唱力、表現力には脱帽です。これが彼女の遺作ということですが、本当はもっと沢山彼女の作品見たかったです。
ホイットニーよ、永遠に
主人公はジョーダン・スパークスなのですが、ホイットニー・ヒューストンの遺作という理由で鑑賞。 声がかすれても、『ボディーガード(1992)』の時の美しさが薄れても ホイットニーは聞く人を魅了する歌姫。 その歌声にいろんな思いがこみ上げてきて ホロリとさせられました(一部 プレビューにもあります)。 1960年代に人気を博したザ・シュープリームスを題材にした作品。 シスター、ドローレス、スパークルの三姉妹は 歌の上手さと美貌で評判となり、メジャーデビューを果たすのだが 人気が出るのと同時に 家族の絆に少しずつ変化が生まれ・・・という内容。 スパークルを演じた ジョーダン・スパークス。 全米での興業成績が伸びなかったのは、彼女の演技に問題があると感じました。 歌唱力は申し分ないのですが、ミュージカルというわけでもないので もっと演技指導してあげてほしかった。。。 スパークルの姉・シスターを演じた カルメン・イジョゴ。 ジョーダンとは対照的に演技派の姉さん。 波乱万丈で こっちが主役なのかと思うくらい存在感ありました。 体当たり演技が素晴らしい。 女は化粧で変わります、はい。 スパークルの姉・ドローレスを演じた チカ・サンプター。 姉妹・二人に挟まれて 隠れキャラな存在ですが、一番美人で スタイルがいい彼女。 さらっとこなしてますが、結構 重要なポジション。 これから注目したい女優さんです。 その他、童顔デレク・ルーク(38歳、『Seeking a Friend for the End of the World(2012)』で キーラちゃんと絡んでました)、マイク・エップス(『バイオハザード・シリーズ』)、オマリ・ハードウィック(ちょい役多し、『The A-Team(2010)』)、シーロー・グリーン(歌手)など そこそこの知名度な 地味めの男性陣。 そして三姉妹の母・エマを演じた ホイットニー・ヒューストン。 こんなママを演じることができるなら、もっと映画でがんばってほしかったですね。。。 ご冥福をお祈りいたします。 作品自体は そこそこです。 衣装がイマイチなのと、全編通して抑揚がなく、イベント(事件)ごとの映し方を もっと丁寧に仕上げてほしかったです。 特にメインテーマとなるスパークルの成長ぶりは レコードの針がとんでるように感じて(加えて演技がヘタだったので)共感できる部分が ほとんどありませんでした。 普通ならBD確定の一本ですが、ホイットニーが有終の美を飾る作品だと思えば 劇場で見届けるのもありかと思います。
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