「中学の時の先生がさ」ボクたちの交換日記 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
中学の時の先生がさ
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映画「ボクたちの交換日記」(内村光良監督)から。
場面設定は違うけれど、夢を追いかけ、夢に破れたり、
夢がかなったり・・そこに生まれる多くのドラマが、
こういった映画となる。
ラストシーン近くに語られる「17年後」の姿、
漫才のコンビを解散した一方が、自分の娘に語る台詞、
「ずっとずっと追い続けてきた夢を諦めるって辛いんだぞ」
「お金で済むなら、夢を諦めるな」
「もし、夢を諦めてもいい時があるとしたら、
その夢を諦めてでも幸せにしたい人が出来た時だ」などは、
メモはしたけれど、どうも私の心にぴったりとこない。
結局、選んだのは「中学の時の先生がさ」で始まる、
人生訓だった。「中学の時の先生がさ、
『やろうと思っていた』と『やる』の間には、
実は大きな川が流れているんですよ、って言いやがって。
当時は、うぜ~なって聞いていたけど、今はわかる」。
中学生の時の先生の言葉って、歳を重ねてから振り返ると、
意外といいことをサラッと言っていたりする。
ストーリーには関係なくて申し訳ないけれど、
このフレーズって「本で読んだんだけど・・」とか、
「映画で観たんだけど・・」より、より現実的であり、
なぜか説得力がある気がしてならない。
昔の先生って、そんな話をよくしてくれたかも・・(汗)。
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