劇場公開日 2014年3月1日

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「ポルノとDV。」ラヴレース mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ポルノとDV。

2014年4月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

リンダ・ラヴレース主演の「ディープ・スロート」の存在は知っているが、作品そのものは観ていない。
その裏話的なお話である。

1970年代の価値観で観ないと不思議な感じになるが、リンダ(アマンダ・セイフライド)が、結婚後、チャック(ピーター・サースガード)に殴られるといって実家に帰るシーンがある。
母親(シャロン・ストーン)は、夫に従えといって、リンダを受け入れない。
DVの概念がまだなかった頃の話なのだ。

リンダがポルノ撲滅の運動に走った理由はよくわからないが、DVについては警鐘を鳴らしたのではないだろうか。

ロバート・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン両監督は時間軸を巧みにさわることで、チャックのいかがわしさを見事に表現している。
ピーター・サースガードもさすがである。

ところで、「ディープ・スロート」を観ることは可能なのだろうか。

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mg599