飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲のレビュー・感想・評価
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賛否両論あるでしょうが・・
新作が出る度にやっぱり観ちゃいます♪ スコット・イーストウッドは登場した時は味方だと信じてたのに・・僕だったらアレクサンドラ・ダダリオの方に寝返っちゃいますけどね(笑) ラストはこれからレザーフェイスと共に生きていくというのはビックリしました♪
残酷!
残酷も残酷な映画でした。
R18も納得。
それにもかかわらず、このシリーズはとても楽しめる。ハズレがない。
指を切ったり、顔の皮膚を切り取ったり、下半身をチェーンソーでバサッと切り落とすなど、ものすごく残酷なシーンがありますが、シリーズならではの醍醐味が、でていて面白く怖い作品に仕上がっていて、良かったです。
DQNの血はDQN
「悪魔のいけにえ」「テキサス・チェーンソー」シリーズ、6作全部観ています。
1作目の完全なる続編と謳っているが、既に何本か続編があるので、7作目の本作はパラレル・ワールドとして気にせず楽しもうと思ったのだが...
主人公の女の子があまりにもバカ過ぎて、楽しむどころか、イライラしながら観てしまった。
車が横転してレザーフェイスが来るのが容易に予想できるのに、車内にとどまってシーとか、他にも逃げ場あるのに観覧車にぶら下がるとか、保安官に追われてるのにパトカーに助け求めるとか、案の定警官もグルなのに、武器のナイフを隠し持つどころか窓に突き立てちゃうとか。
こいつバカ過ぎだろと思ってたら、ソーヤー家の血が目覚めたのか、友達細切れにしたレザーフェイスの味方になっちゃうし...
レザーフェイスより悪いハートマンを出すことで、後半に善悪を逆転させてるが、レザーフェイスをヒーローにしちゃうのは、完全にファン限定の作りですな。
本作を観終わって感じたのは、DQNの血は所詮DQNだなと(笑)
続編として見なければ☆3つ
今作の見所をあげるとすれば、冒頭の約10分間にオリジナル版1の映像が流れるところでしょうか。
スクリーンに流れるそれは要約されているにも関わらず、不気味さ、おぞましさ、芸術性、そして良い意味での不快さ、それら全てにおいて今作を圧倒しています。
しかし皮肉にも、このオリジナルを冒頭に添えたがゆえに、後に続く物語が非常に陳腐に思えてしまいました。
ババ・ソーヤーとしてのレザーフェイスを期待していたのですが、3やリメイクと同様、突然増える家族に変更に変更を重ねられた人物設定など、1と2が好きな自分にとっては落胆要素だらけで、どうにも受け入れがたい内容でした。
スプラッター物として観ても肝心のゴア描写が少ない上にいまいち迫力に欠けているので、グロテスクを求めて観賞される方にも物足りない作品かと思います。
ただ、リメイク版が許容範囲だという方や、オリジナルやリメイクは知らないけどただホラーが観たいという方にはオススメ出来る作りとなっているので、劇場に足を運んでもけして損はありません。
もしまた悪魔のいけにえの新作を制作する場合は、リメイクのリメイクのリメイクのリメイクといった間抜けな作品にならないよう切に願います。
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