フリーランサー NY捜査線のレビュー・感想・評価
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money fear respect
ロバート・デ・ニーロとフォレスト・ウィテカーがすげー!と感じた。とにかく警察の新人研修みたいな時期から闇の麻薬取引を牛耳ってることを打ち明け、集金に行かせたりする。「強気で行け」と言われたから、悪人相手にボコボコにしてしまうジョナス。全体的に気になったのは、とにかく警察のバッジを有効に使ってたこと。一般市民が見たら仰天シーンの連続。とくにクラブで3人殺したりと、ジョナスと同期の新人も無茶苦茶。そんな悪行も権力でもみ消しにできるほど腐敗した警察だった。
デ・ニーロは終始笑顔を浮かべ、「お前の親父とは相棒だった」と平気で言うが、やがて彼が親父を殺したんじゃないかと疑い始めるジョナス。しかし、自分は正義を貫くのかと思えば、悪行ぶりは相変わらず。いつもパトカーの中でラリってるフォレスト・ウィテカーほどじゃないが、「妊婦や子供にヤクを売るのは許せない」という一線だけは守り、ヤクや金を着服するのだ。やがて大ボスにも近づいて、父の死の真相を知ることとなる。
結局は復讐心だけで動いていたのかと残念だったが、最後には麻薬取締局に入って潜入捜査官をやる!などと言ってみせるジョナス。大丈夫か・・・おいおい。結局彼もまた腐敗しきった捜査官になるんだろうな。
「フリーランサー」を観て・・
ロバート・デ・ニーロが一癖あって渋い!そのサルコーネ警部はドラッグビジネスを警察内部で仕切っていて、かつて仲間の警察官を裏切りから殺害している。そしてその息子を援助して警察官に仕立てる。その黒人がストーリーの主人公だ。彼はサルコーネ警部を実の親同然と言いながら、別のギャング組織に取引の情報を売る。そしてサルコーネ警部は撃たれた。このドラマはまだ続きそうだ・・2013年の警察内部の犯罪をテーマにした作品。
何を言いたいのかね?ゴリラ君
カーティス・ジャクソン製作・主演。
簡単に言うと、元ワルが警官になり、周りに流されるまま悪事を働き、途中正義に目覚めるかと思いきや、更なる悪の高みを目指すというストーリー。
別に悪徳警官が主役でも全然いいんですよ!「フェイクシティ」「クロッシング」然り。
でも本作の主役は、罪の無い人死んでも無表情(演技ヘタてのもあるけど笑)。すました顔して二股。友人も殺す。
ワルを極悪人に描くなら割りきって観るけど、モラルもクソも無いくせに、悩んでいるシーンをちょいちょい挿入するのが余計腹立つ!
やってる事は小賢しい位の小悪党なのに「俺は賢いですよ」て...こいつには「仁義の無い奴はゴキブリだ!」てトニー・モンタナのセリフを言って銃弾ぶちこみたくなりました。
カーティス・ジャクソンは製作にまで名を連ねて、本作から何を言いたかったのでしょう!?
NYの警官は皆ゴキブリ野郎だから信用するな!て言いたかったのかな?
とにかく不快にしかならないゴミ映画です。
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