「びっくりハウスのような映画」キャビン ponpokorinoさんの映画レビュー(感想・評価)
びっくりハウスのような映画
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ジャンル的にはSFサスペンスなのかなぁ~ホラーっぽい演出はところどころあるがホラー映画ではない。映像・音響効果でビックリするものの恐怖感というものはない。ふざけた演出などもあり軽い感じでシリアスな映画ではない。
ただ、この映画には少し意外性があり部分的には心に残った。せっかく面白いシナリオ展開だったのに途中からチープなものになっていったのが残念。それに酷いのがCG技術である。クリーチャーのCGにはリアル感がなく絵が動いているような三流のモンスター映画(アナコンダ)みたいな出来であった。
なんか昔の「キューブ」の箱、「死霊のはらわた」の地下扉みたいな演出もあって寄せ鍋のような映画だった。「IT」に出てくるピエロみたいなのも笑えたし、ゾンビや狼男などが襲ってくる。シナリオ進行は、たるいところがないので眠くはならなかった。まぁ~最後は何だかなぁ~~で終わってしまうが楽しめた映画である。神=読売ではない彼?
この映画を見ていて、ふと思った。世界をコントロールして金儲けをする連中ってこういう娯楽(人間を実験して楽しむ)が好きなんだろうなと。日本の事がクソみそに貶されているのが引っかかった。それに「KYOUTO」と表示されたのは何の意味があるのだろう。「東京は失敗ゼロ」というセリフがあるのが気になった。
よくハリウッド映画のSF映画には意味深なメッセージの演出が隠されてる。
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