「アトラクション映画。」キャビン 佐伯さんの映画レビュー(感想・評価)
アトラクション映画。
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前に観た劇場予告で大体内容は分かってしまっていたので、そこに関して驚けなかったのが残念。
イケイケ男のカート(クリス・ヘムズワース)は中盤であっけなく死んでしまい、
ハッパ吸ってるしやる気のないぽやーっとした男の子だと思っていたマーティ(フラン・クランツ)がまさかの一番格好良かったというのにとても驚いた。
個人的にはリチャード・ジェンキンスとブラッドリー・ウィットフォードのおじさんコンビの少年のような掛け合いや話の内容が可愛くてもっと見たかった。
「応援したくなってきた…彼女の受けた苦痛とばts…テキーラ!!!!!!テキーラが来たぞ!!!!」と、
日本での失敗映像を見ながら「Fuckyou!!」連呼には思わず吹き出した。
だからあそこであっけなく死んでしまったのは悲しかった。
エレベーターでチン!と人殺しモンスターが次々に出てくるシーンはシュールだけど圧巻。
ユニコーン、ゾンビ、ピエロ、巨大ヘビ、半魚人、煙お化け、狼男etc...
あのシーンはもう一度じっくり、もうちょっとアップで見たかった。
古代の神々を鎮めるために若者をキャビンに引き寄せ、殺すという設定がよく意味が分からなかった。
ホラーが苦手な人用のちょっとびっくり系アトラクション映画という感じ。
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