「前作とは異なる グロテスク」ムカデ人間2 憶 文月さんの映画レビュー(感想・評価)
前作とは異なる グロテスク
○主役が適役すぎ
今回主演のローレンス・R・ハーヴィーが
適役すぎる。
彼によって映画ながらも
リアリティをもって迫ってくる...。
○モノクローム
前回の、「作られた白さ」際立つ舞台とは
一転して、雑然とした、それこそムカデの
棲んでいそうな舞台。
そこでの残虐な行為の数々は
カラーではなく
モノクロだから見られたと思う。
○言い表し難い 不快感と共感
なんとも言い難いけど、
「うっ、ムリっ」と
「うーん、でも何か分かるぞ」が
両方入り混じり。
○「正義のヒーロー」に疑問、な方に お勧め?
相対的な「悪」と
絶対的な「好奇心」渦巻く映画です。
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