劇場公開日 2012年10月6日

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ツナグのレビュー・感想・評価

全99件中、61~80件目を表示

2.0短編集です

2014年2月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

幸せ

映画評価:40点

本日、地上波で観ました

テーマが非常に興味深い
「一番逢いたい死人に会える」

それを実現させる力を持ったツナグ

色々なシチュエーションで一番逢いたい人と会うショートストーリーを繋いだ今作ですが、主人公の成長が伺えます

なかなかでした

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まぁと@名作探検家

4.0心と心をツナグ

2014年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

幸せ

ツナグを引き継ぐものとして、主人公が人の生と死を受け入れ、また依頼人にも受け入れてもらえるようにする。
それぞれの登場人物の心の成長が描かれている。

最後に想いを伝えられなかったのは、生きている人も死んでいる人も同じ。
その想いが自分自身を迷わせたり、疑わせたり、悲しませたりする。

想い、それは人の心の中に、いなくなってしまった人がつながっている証し。
楽しい想いばかりではないけれど、それを受け入れることができれば、生活していく糧になる。

想うことを考えさせられる、とてもいい映画でした。

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S_映画

3.5泣けるだけじゃなかった

2014年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

少し大げさな言い方かも知れないですが、「ツナグ」としての役割に葛藤する主人公を見ているうちに、生死観とか、そういう大きなものを考えさせられたような気がします。
どうしても震災のことを考えてしまいました。
私自身が家族を亡くした訳じゃないけれど、あの日、本当にたくさんの方が亡くなったっていうのは事実で、今、死んだ人に一度だけ会えるなら、という問いを残された人たちにしたら、一人ひとり違った、でも一様に大事な人の事を想う気持ちでいっぱいになるんだろうなぁって思いながら観ていました。それはあたたかい思い出であり、感謝であり、言いたかったけど言えなかった一言への後悔であり、お別れすることへの覚悟であり・・・そういった場面がこの映画でも違った形ではありますが描かれている訳で。

物語の冒頭、松阪くん演じる主人公はどこかひょうひょうとしているような印象を受けたのですが、自問自答したり、彼自身の優しさや思い出などによって少しずつ成長していく姿が見られて、最後まで清々しい気持ちで観ることのできる映画でした。

個人的にすごく印象に残ったのは、橋本愛ちゃんのお芝居。クールなイメージがどうしても強かったけど、親友の死に関係する後悔や懺悔のこもった迫真の演技は、映画と分かって観ていても、人間の感情がむき出しになった時に感じる一種の恐怖のようなものを感じずにはいられませんでした。

それから、やっぱり樹木希林さんは存在感が違うというか、オーラというか、ただそこに居るだけでお芝居になっているような感じがして、観ていて不思議な気持ちになりました。
以前に「悪人」とか「サイドカーに犬」で観た時もそんな印象を受けたような、もっと違う感じがしたような。素人目には難しいことはわからないけど、とにかく凄かったです(笑)

ちなみに、最初にツナグに依頼されて出てくる八千草薫さん、とってもチャーミングで、私もこういう風に歳をとれたらいいなぁって思いました。可愛いおばあちゃんになりたい。美人じゃなくっても、チャーミングなおばあちゃんに。

テーマは決して明るくはないはずなのに、観終わった時にはすっきりする、せつないけど悲しすぎない、いい映画でした。

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如月十

4.0亡くなったひとの魂の行方..

2013年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

目に見えなくても、そばにいるってそう信じたいけど、亡くなった大切なひとをいつもそばに感じることが出来ないから、もしたった一度だけ会えるなら、自分は会いたいです。
会ってみたい。

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ayataro

5.0邦画を代表する一作と言って良いだろう・・。

2013年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

邦画の代表作と言えば・・

俺的に・・
 ●たんぽぽ
 ●冷静と情熱のあいだ
 ●シャルウィダンス
 ●クローズドノート
 ●嫌われ松子の一生
 ●いぬの映画
 ●鴨川ホルモー
 ●おっぱいバレー
 ・・ら、だが・・

映画ドットコム。俺の200作目レビューに、それらに並ぶ素敵な一作が仲間入り。(モバゲーでは500書いてたな・・消えちゃっったけど・・)

2011・3/11は日本人にとって忘れられない日だ。
九州人の俺には何も被災は無かったが・・
東日本の方には言葉では言い表せない位の災害だった事だろう・・。

以降・・
震災婚や絆婚?が流行ったと言う・・
(奇しくも・・12年前の911でも同様の事が多かったと言う・・)

生きる事・死ぬ事・・健康体な俺にはイマイチピンと来ないけど・・
でも日頃から・・やはりそういうのは考えないとイケないと思う。

人と人とをツナグ役目・・文字通りそれが【ツナグ】
どんな人とどんな人をツナグのか?

原作は小説だし・・公開からも日が経ってるので、皆あらかたの内容は知ってるよネ???
三部(四部)のオムニバステイストで話が進みます。
キャストも豪華!
そして、美術スタッフの小道具や背景セット衣装等・・地味ですがピリッと効いてます!!!(※ここはマジ素晴らしかった!!!)

星☆評価は・・
DVD準新作200円基準で(*^^)v

DVD買う度 ◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇

観た後の行きたいお店】
 BUNDOHOTEL???モデルはどこのホテルなんだろう?
 クラシックな東京や横浜のホテル。
 (調べたら・・横浜のニューグランドホテルでした!)
観た後の飲みたいお酒】
 (野菜料理を肴に)赤ワイン!
観た後の食べたい一品】
 卵焼きおにぎり(※劇中の食べ物や飲み物は必見です!ハイジの白パン並みにおいしそう・・!)

名作!!!
伯爵!品質保証作品に認定ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿♪

演者さん皆さん素晴らしいです!
松坂桃李さん・樹木希林さん・八千草薫さん・遠藤憲一さん・佐藤康太さん・桐谷美令さん・別所哲也さんに本上まなみさん・・

でも圧巻だったのが!!!

大野いとさんと橋本愛さん!!!(雑誌セブンティーン恐るべし!!!)

もう一回言っとこう!
こちら邦画を代表する一作です!!!

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えびかに伯爵

4.0後味も悪くない

2013年9月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

死んだ人と1度だけ会うことができる時
自分は誰に会って何を伝えるのか

それはお互いにとって
本当に正しい選択なのか

もし“ツナグ”が実在するなら……

たくさんのことを考えさせられる作品でした。

嵐役の女の子の演技がずっと引っ掛かっていたのですが、あぁいう役作りなんでしょうか…??

作品自体はとても素敵です。
生と死を、綺麗な世界観で表現していると感じました。

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pikachu

4.0彼らから叱られることさえ望みながら、日々を続ける。

2013年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

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shimo

1.5おんなじ作品ばかり。

2013年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

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たかぴ

3.5死者と生者の思いを繋ぐ

2013年6月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

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近大

5.0伝えたい事

2013年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

萌える

映画を観て涙が止まりませんでした。
6年前に父を亡くしていますが、亡くなる前、10年ほど色々な理由で会っていませんでした。
連絡が来た時は、すでに危篤状態で、もちろん話をすることも出来ずに父は息を引き取りました。
電話では何度か話をしましたが、不器用な父はいつも「元気か?」とだけ言って何か話をする訳でもなく電話を切っていました。後悔しかありません。
もしツナグという方がいらっしゃったら、本当に父に会って謝りたいです。こんな子供で本当に申し訳なかったです。
あらためて亡くなった父を想い、感じさせてくれた作品でした。
ありがとうございました!

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hyde

3.5深い感傷

2013年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

映画を10年に1回観るか観ないかの先輩が本作を観たそうだ
いたく感動したとおっしゃっていた
父を亡くし 母を亡くし 兄を亡くした先輩にとって

本作が大きな意味を持ったに違いない。

身内の高い高い興行目標は達せられなかったが
なかなかの興行成績となった作品である。

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まっは尾澤

5.0ツナグ

2013年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

単純

知的

構成がすごく考えられていて、それでいて物語は単純に展開してます。

生きている人のドロドロとした部分と対比するように
死んだ人はもうびっくりするぐらいみんな善人です。

出演している役者さんがみんなとても素晴らしく
本当に久しぶりにいい映画だったと思います。

特にカップルにはお薦め出来ます。

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3645CA

3.5歩美くん、考える時間はたくさんあるから

2012年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

死者と生者との仲介人・ツナグという不思議な仕事をめぐる物語。
ベテランが好調、気持ちがじんわり温かくなる作品でした。

ツナグの見習い・歩美くんは、彼自身の抱える死者への思いにどう向きあうのか。
思いがけない気もしたけれど、優しい決断でした。考える時間はたくさんある、観終わってそう思えました。

普通の人で、いかにもな役どころですが遠藤憲一演じる頑固な父親が一番心に残っています。
たぶん同世代だからだな、大人の顔・親の顔してるのに時々疲れてしまうこともあるんですよね。
そんな時会いたくなるのは、たいてい決まっているもの。

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グッドラック

3.0俺は好きだけどね(・∀・)イイ!!

2012年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

幸せ

萌える

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初台験

3.0うーん、いいけど

2012年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

いい作品だった気がしますが、劇場で見る必要なかったかなーっていま思えば思います。短編をつなぎあわせた映画でなんか物足りなさの残るものでした。もっと泣けるとおもっていましたが、泣く前に次の短編に進む、みたいな。感じでしたね。あんなにぶつぶつ切らなくてもいいのになぁ。

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スズメ

3.5食卓は家族をツナグ。

2012年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

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ハチコ

4.0もっと見たい映画

2012年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

人が死ぬと、もうその人と会話をすることができない。
それを、可能にしたのが「つなぐ」という人です。

映画のデザインがいまいちかな?洋風のホテルより、旅館のほうがいい気がする。関東を中心とした設定でなくてもいいと思う。
僕なら、「京都」を設定場面にしますね。美術がもう少し・・・というところ。

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seiji65jp

5.0心温まる映画でした

2012年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

今年の邦画で一番良かったですね。人間の弱い部分と向き合って、人との絆を大切にするストーリーが感動的です。まだ、見て無い方映画館へお急ぎ下さい!

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ヨッシー

4.5樹木さん!

2012年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

今回のツナグのような映画はあまりみたことがなかったのですが、とても楽しめました。特に最後の樹木さんの演技には感動しました。興味があるかたは見に行ってそんはないとおもいます。

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わっしょい赤貝

4.0再会できるのは一度きり

2012年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

死者と会うことができるのは一生で一度きり。誰と会うかはよく考えなければならない。チャンスは一度きりだ。
そして筋書きのポイントは、死者もまた蘇ることができるのが一度きりという点だ。死者ももう一度誰と会うのか選択しなければならない。
生きた者と死んだ者を仲介するのが“ツナグ”の使命だ。
この死者側にも選択の権利を持たせた設定が随所で生きる物語になっている。

映画の構成としては、いくつかのエピソードをオムニバス風にジョイントさせており、「ALWAYS 三丁目の夕日」(05)に似ている。音楽も同作と同じ佐藤直紀が担当する。

大きく3つのエピソードから成るが、八千草薫と遠藤憲一は〈親子愛〉がテーマ。八千草薫の演技が素晴らしい。とくに目の動きが自然で、息子を思う気持ちがよく出ている。さしもの樹木希林も、この作品では八千草薫の巧さに脱帽するしかないだろう。
2つ目は橋本愛と大野いと、若手女優二人の競演による〈友情〉をテーマにしたエピソードだ。映画の中間部にあたりダレるところだが、生きた者も死んだ者も一度きりのチャンスという設定がいちばん活かされた話で、若い二人がゆれる心をよく表現してうまく後半に繋いだ。とくに親友への恨みと親愛の情が顔に出た大野いとがよかった。
最後は佐藤隆太と桐谷美鈴による〈恋人〉。相手を信じ続けた実直な男と、信じられることで愛を知った家出娘の話。話の落とし所がやや落ち着かないが、主役のツナグこと高校生の歩美が人の人生に関与する覚悟と心の成長を見せるエピソードでもあり、なんとかうまく乗り切ったという感じだ。

松坂桃李と樹木希林が、ツナグとしての継承者とその使命を託す時を迎える老いた先代を、孫と祖母の情愛を絡めて好演する。
今年観た邦画でいちばんのお薦め。

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マスター@だんだん