神弓 KAMIYUMIのレビュー・感想・評価
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曲射名人伝…1人対10万人!?
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
あらすじの「単身、敵勢10万人の中へ飛び込む」的な文言につられ、ゲームの「三國無双」みたいなアクションを繰り広げる映画なのかと思い観始めたが、誇大広告で肩透かし。
しかしながら、弓の名手である主人公と敵の追跡者たちとの戦闘は手に汗握る緊迫感が常にあり、とても面白かった。
さながら、現代の戦争における名スナイパー同士の対決の如く、己の全技量をかけて繰り広げられる死闘が凄まじい。
弓が気持ちいい
主人公が弓の名人で弓を射る様子がとても気持ち良かった。あのように狙い通りに弓を射れたらどんなに楽しいかやってみたくなる。
敵の親分が清原にそっくりですごい存在感だった。顔が怖くてナイス敵だった。主人公の妹が結婚式の時にほっぺに赤い丸をくっつけていたのがかわいかった。旦那さんもちょっと腰抜けっぽかったけど根性を見せてよかった。
崖に飛び移ったりするなどアクションも素晴らしく、友情や敵に対しての敬意なども感じさせられて気持ちのいい映画だった。
ひたすら弓アクション!
清に戦争の捕虜として妹が捕まり、兄が助け出しに行く話です。
この兄妹、子供の時に父が国家反逆罪で目の前で殺され、父の友人に育てられます。やがて成長して妹の結婚式の日に清に襲われ妹を連れ去られてしまうわけです。
この映画の潔いところは、この兄妹の成長過程は一気に飛ばして、兄は既に弓の名手になっていること。おかげで映画は清の精鋭部隊とこの兄のひたすら弓の戦いのシーンでつなげられるわけです。
それでも2時間飽きませんでした。
兄一人と精鋭部隊の戦い…弓だけでなく、虎まで出てきて精鋭部隊はひとり、またひとり、と命を落としていきます。
弓の戦いがメインなので‘るろうに剣心’のような接近戦がないぶん迫力にはかけるかも…。
けど、助さん角さんのようなお供の人たちもでてきていろいろ楽しめますよ。
オリンピックでアーチェリー金続出の韓国ならではの映画ですね。
おまけに、さすがに韓国映画!
ラストで平気で主人公殺しちゃうし…だからこそ、見終わったときにずっしり来るのですが…。
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