パニック・マーケット3Dのレビュー・感想・評価
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サメサメパニック
2023年9月9日
映画 #パニック・マーケット3D(2012年)鑑賞
津波で浸水したスーパーマーケットの棚の上に取り残された人々。その中には、強盗犯、元恋人同士などいろんな人がいて、そこに巨大人喰いザメがあらわれる
B級なのに結構面白かった。密室でサメという設定がいいんだろうね
サメ・ホラー
海沿いの街を大津波が襲い、海水とともにサメも襲ってくるというオーストラリアのホラー映画。
サメ映画はB級映画の筆頭アライサムでも粗製乱造されているので新鮮味に欠けるし、改めてスピルバーグの偉大さを実感します。
まあ、オーストラリア近海はホオジロザメの本家だからサメ映画に黙ってはいられなかったのでしょう、ただ、サメの恐怖だけではジョーズの2番煎じと思ったのか強盗に襲われたスパーマーケットに大津波襲来、余震の恐怖、逃げ場もなく、なんとサメまでという3重構造にして怖さ3倍増を狙っています。
さらに若者の興味を惹きたいのでしょう男女のロマンスや諍い、親子の絆、ペット愛まで織り込んでパニックに翻弄される人々のドタバタ群像劇に仕上げています。
企画を通すためにあれこれ考えたのはわかりますが、やっぱり2番煎じに思えてしまいます、残念・・。
お行儀良すぎ
行儀のいいサメ映画というと『ジョーズ』とか『ディープインパクト』とか『MEG ザ・モンスター』とかいったタイトルが思い浮かぶが、これらに共通するのは莫大なカネがかかっているという点だ。カネにものを言わせ、映像技術というレトリックを限界まで高めることで、サメ映画が根本的に抱える荒唐無稽さやバカバカしさをうまいこと誤魔化す。
逆に言えばカネをかけられないのならいくらお行儀よくやったところで勝算は薄い。ちっとも動きのないショボくれたCGに対してシリアスな金切り声を上げたところでシュールさはあっても緊張はない。だったらはじめから露悪やメタフィクションに振り切ってくれたほうがいい。徹底的に加速すれば思わぬ怪作が生まれるかもしれない。『電脳鮫』のように。
水浸しになった狭いマーケットの中をサメが泳ぎ回るというシチュエーションそれ自体はけっこう美味しいのに、真面目くさった作風のせいで人間側もサメ側もダイナミックに動くことを暗に禁じられている感じがあって消化不良だった。たとえば中盤で彼氏から貰ったGUCCIの靴が偽物だったことが判明するくだりとかあったけど、あの偽物の靴でサメにダメージを負わせて「本物なら殺れてた」みたいな皮肉を吐かせるくらいのギャグはやってほしかった。
まともなサメ映画!
ステージギミック構成とキャラ構成が良い!津波のCGがしょぼい代わりにスーパーの水没セットにかけた感じがしますね。伏線もいっぱいあって面白かったなあ。犬は死にません。
お馬鹿映画だけど、そこそこ楽しめます
地震の大津波により浸水し、人食いザメが迷い込んだスーパーを舞台に、そこに閉じ込められた人々を描いているオーストラリアとシンガポールの共同作成のパニック映画。
■車内に水が入らないのなんで??
地下駐車場の車。水没しても水が車内に入ってこないのなんで?
特にカップルとワンちゃんが乗ってたBMWは全然水が入ってこない。
どんな車だよーw
■息するためのホースを引っ張る主人公
元彼女ティナの彼氏スティーブンが配電盤まで行くことになって
ホースで息をしながら行くんだけど、配電盤の直前でホースの長さが足りない。
なのでホースを外してブレーカーまで行って切ってくれたスティーブン。
しかし主人公のジョシュがホース引っ張ったもんだから
息する手段がなくて窒息死。いや、殺したのジョシュだわこれ。ひどいな。
・・ってかその前に編み編みのガンダムスーツ
みたいのを装着し始めたときには、おバカすぎて笑っちゃったけどw
■ポメラニアンのブリーちゃん♡
クズ彼氏がブリーちゃんを投げてサメから逃げるカップル。
おいこらー!! この彼氏、バカ犬って言ったりして酷いんだわ。
マジで許せん!!この男は案の定サメに食われますが可哀そうとは思わんかったゎ。
ブリーちゃんは・・・どうなったのかは映画を見てください。。。
B級映画でしたが、結構飽きることなく楽しめたw
犬好きさんならブリーちゃん見てるだけで癒されます。
津波にサメを絡めてきたか、ほかにもあったな。 しかしこれ、なかなか...
津波にサメを絡めてきたか、ほかにもあったな。
しかしこれ、なかなか面白かった。多様な登場人物で次の餌は誰だ?ワクワクです(笑)びしょ濡れガールズにもちょいワクワクです(笑笑)
CGがところどころチープ感と思ったが、そこ3Dになってたとこなんでしょうね。
TVO吹替版鑑賞
【あり得ない物語の流れが逆に面白い】
・2012年公開のアメリカのパニックホラー映画。
・大洪水で水びだしになった沿岸のスーパーマーケットに鮫が迷い込み人が食われる中で、どうにかスーパーマーケットから逃げ出そう、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・主人公がイケメン
・物語の運びがあり得なさ過ぎて逆に面白いかもしれません
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・大体が「あり得ない」設定、中々共感することができない映画です。笑 確かに「こんなことあったら映画として面白くない?」という発想はあるのですが、共感できるような「たられば」とは受け取れませんでした。。。
・スーパーマーケットに鮫が…ももちろんそうですが、登場人物の一人がスーパーの電源を回復させるために行動したシーンも「え?」でした。皆のために危険をかえりみずに長いホースを咥えて水の中に潜っていくのですが、電源まで距離が少し足りない。そこでホースを外して電源をつけ、そのまま窒息死してしまうというもの。まず、ホースを手放す必要なくて、左手で持ったまま電源を入れて、そのあと咥えなおせばよい距離~!そして、ホースの反対側を持っている水上にいる主人公は「あれ?軽くなったぞ?」といってホースを巻き上げてしまうのです。そのままにしとけ~!これぞ、「無駄な死」。しかし、演出上は皆を守るために自らの命を犠牲にした勇敢な人を称えるかのような感動的なBGMが。「え?え?え???!!!」です。
[演出]
・鮫が暴れまわる演出が何が起こっているのか全く見えないカット割りでした。せっかくの恐怖を煽るシーンが「?でもなんか暴れてるんだろうなぁ…」にしか映らず、ちょっと残念でした。
[映像]
・際立って感じたことはありません。
[音楽]
・際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・主人公のゼイヴィア・サミュエルさんがとにかくイケメン。以上です。笑
[全体]
・周辺で映画[ディープ・ブルー(1999年)]を鑑賞していたのですが、あの作品から10年以上たった2012年の作品。映像技術の進化もそこまで感じず、物語もあり得なさ過ぎて共感できず。「つまらなくて途中でやめる」とまではいきませんし、むしろ、そのあり得ない設定を面白く愉しむこともできる映画なので駄作とまでは思いませんが、ちょっと残念な部分が多かった作品です。改めて脚本の重要性や映像の魅せ方の重要性を感じさせていただく良いきっかけになりました。ありがとうございました。
#映画 #パニックホラー #鮫 #キンブル・レンドール監督 #ゼイヴィア・サミュエル #あり得なさが面白い #B級
#全体2.9 #物語2.7 #演出2.8 #演技3.0 #配役3.0 #映像3.0 #音楽3.0
楽しみにしてたのに… ※ネタバレはまとめて最下部
地上波でやるというので楽しみにしてたのに、寝過ごしてしまい…かなり過ぎてから点けたらもうスーパーは完全に水没してました…(またか)
まあパニックものだし、ウィキれば何とかなるやろとナメてたら、ページすらねえ…orz
ということでほぼ半分ちょいしか見てない人間のレビューです(書くな)。
あらすじ:
スーパーが津波で浸水し、中に13人の客と店員が取り残される。が、その13人の中には強盗と殺人犯が紛れ込んでいることがわかり、皆で商品棚の上に避難しつつそれぞれ疑心暗鬼に。棚の天辺スレスレまで店が水没してしまうと、そこへ体長3mを超えるホホジロザメが。天井からは火花の散る高圧線が垂れ、水面につけば全員死んでしまう。救助を待つ間サメを何とか抑え込みながら、まずは高圧線を何とかしなければと話し合うが、一人、また一人とサメの餌食になっていく。このままでは救助が来る前に全滅してしまうと考え、何とか協力して外に出ようとするが…
映画.comの作品TOP画像、悪意あるだろ…笑
サメがトルネードみたいになってるし、死んでるおっちゃん白目剥いてるし、何でそこチョイスした?w
まあ、確かにこのシーンはある意味ハイライトだったけども…
邦題は『パニック・マーケット』とこれ以上なくわかりやすいタイトルになっていますが、原題は"Bait(餌)"。
…いや、こっちもある意味わかりやすいけど、潔すぎだろ。笑
テレビ点けた瞬間、生き残りの中にアジア人が2人いて(黒人は1人もいなかった)、珍しいな~と思ったら、珍しい(?)オーストラリアとシンガポールの合作!
オーストラリアやシンガポールの映画って、割とアメリカ映画寄りなんでしょうか?少なくともヨーロッパ系の仄暗さはなく、調べるまで完全にアメリカ映画と思ってました。
2012年公開、3Dだったようです。確かにこれ3Dだったらもっと楽しめただろうなあ。
典型的サメ映画なので、グロ嫌いな人は最初から見ないとは思うのですが、念のため言っておくとカットあり地上波でも結構グロかったです。
伝説のサメ映画『ジョーズ』は確か年齢制限なくても割とスプラッターな場面がありましたが、本作はR-15のため、輪をかけてグロいです。2012年の甘々CG&明らかにマネキンさんの死に際も多いですが、CGじゃない割とリアルなシーンもあり、死体の人体切断シーンや皮膚貫通を間近で見せるシーンあり。個人的には『スウィーニー・トッド 悪魔の理髪師』(こちらは人体の切断面を見せるシーン多発)と同レベルのグロさ。
あと大量の蜘蛛(ゴリゴリのCG)が出ます。苦手な人はまじで注意。物凄い数きます。シーン的に「くるな」と予想はつきますが、予想より長く虫パート。「もう平気かな…?」と目を開ける頃に再び大量の蜘蛛を見せてきた監督を永遠に許さないと心に誓った視聴者もいるはず。
「サメ映画」と銘打っておいて、予算の都合なのかほとんどサメが顔を見せない(上にそれを逆手に取ることすらできてない)映画も結構あるんですが、本作は自己主張強くてしつこいサメです。笑
喰われる側はたまったもんじゃないけど、サメ映画ファンとしては最高レベルの頻度だったと思います。
演出はちょっとテレビドラマ的というか…「一昔前」感はありますが、まあ実際一昔前の作品だし、そんな言うほどでもないのかな。サメ映画を見慣れている人ならどうということはないと思います。
めちゃくちゃどうでもいいけど、主人公のジョシュという白人兄ちゃんが、KAT-TUNの上田にほんのり雰囲気似てて何なん。ずっと「上田じゃね?上田…出てね?」と思いながら見てました。もちろん上田じゃないです。ちなみに『エクリプス/トワイライト・サーガ』にも出ていたゼイヴィア・サミュエルというオーストラリアの俳優だそう。
1人だけ知ってる顔の人がいて、見てる間ずっと気になってたんですが、2005年のマーベル映画(当時は20世紀フォックス)『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』で敵役やってたオーストラリアの俳優ジュリアン・マクマーンでした。自分はこの作品でしか知らなかったので悪役のイメージが強かったんですが、元々オーストラリアでTVドラマシリーズなんかに出てる時はイケメンやプレイボーイ役が多かったよう。
あと、皆書いてるけどポメラニアンのブリーが可愛すぎる。
見るからに「SNSで可愛い犬載せてGOOD数稼いでるおバカ系ギャル」みたいなのが飼ってて、これどうなんだろうな~と思ったけど(ド偏見)、意外と大事にしてて安心。
大抵アメリカ映画だと、こういう映画に出てくる犬って役立つ大型犬なんだけど(というかアメリカで飼われてる犬がそもそも大型犬が多いのか?)、こちらはオーストラリアとシンガポールとの合作だからか、特に役立つわけではない小型犬。癒し要素でしかないが、可愛いからもう何でもいい。
アメリカ・中国合作の2018年の作品『MEG ザ・モンスター』でも、小型犬(ヨークシャー・テリアのピピン)だったから、やっぱアジア圏は小型犬が人気なんでしょうか。
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以下
ネタバレ
あり
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ブリーがサメに喰われたかと思いきや、後に戻ってきて飼い主の元へ泳いで戻るシーン…正直『MEG』でピピンが最後に飼い主の元へ泳いで戻るシーンと丸被りで、『MEG』は本作の6年後の作品なので、まさか本作をパクっ………いや、そんなことは………。
『ジョーズ』始め、過去のサメ映画のオマージュ(?)をかなり盛り込んだ内容だったので、もしかすると意識はしてたかも。
サメ(に食い散らかされる人体)も血もかなり出てくるので、食事中はキツい人もいるかもしれませんが、設定は割とガバガバというか現実味がなく、基本的には「そりゃねーだろww」と笑いながら煎餅でも食いつつだらけて見るような内容だと思います。
例えばジョシュ(元ライフセーバー)とジェイミー(万引き犯)が地下に孤立したカップルを助けに行く時、地下に繋がる通路の2枚の扉のうち、地下に近い方が水圧で開かなくなるのを防ぐため「これ以上、下に水が行かないようにドアを閉めよう」と2人で「フゥゥンッ」とか言う程度で割とすぐ閉めて「ヨシッ!」。
…いや、腹まで水没してるドアそんな簡単に閉まらんて。半端に開いてたから良かったんか?成人の腰より上まで水没したドアは、ドウェイン・ジョンソンでもそんな簡単に開閉できないと思うよ…(水没した扉は水深40~50cm辺りで開けられなくなる)
むしろもう片方の扉の方が、既に水没しているので水圧がかからず楽に開くはずなんですが。この2人には多分、どんなドアも開けられる驚異的な筋力が備わってたんでしょう。
アジア人2人スティーブンとマネージャーは、やっぱりというか何というか、生き残りません。2人いるので、ちゃんと片方は自己犠牲型の良い奴、片方はクズ…というよりすぐにパニックになって取り乱し喚き散らすタイプの迷惑な(そしてすぐ死にそうな)奴と、バランスとってました。
スティーブンはなかなかの美丈夫で、ジョシュの元恋人ティナの現在の恋人(複雑)。
ジョシュもスティーブンも、作中ではどちらも重要な役割を担っているので、それなりに格好良く描かれています。が、ティナの人物描写のうっすいこと。
おかげでスティーブンはジョシュとティナを復縁させるために殺されたんだなーというのがありありとわかって、その辺は残念でした。パニック映画だから…とはいえ、やっぱり人物描写はきちんとしてほしい。
ジョシュはライフセーバーだった頃、自分の仕事を友人にやらせたために友人がサメに喰われてしまった。恋人であり友人の妹でもあったティナはジョシュのせいとは思っていなかったが、罪悪感でうまく付き合えなくなったジョシュはティナと別れ、ライフセーバーも辞めて1年後はスーパーで働いていた。で、ティナは偶然そのスーパーで働いてるスティーブンと付き合ってて、偶然ジョシュと再会し、偶然スティーブンが死んでジョシュと急接近、ついさっき現恋人が死んだにも関わらずジョシュをヨリを戻す…って、ティナ完全に「使われてる」だけですよね。
うーん、ジョシュがトラウマを乗り越えるってのがメインストーリーだから仕方ないとはいえ、その恋人役のティナはトラウマ乗り越えたご褒美扱い。
ブリーの飼い主ヘザーは典型的な我儘キャラっぽいんだけど、ブリーのことは大事にしてて、サメから逃げる時ブリーをわざと水中に投げ捨てた恋人カイルはサメに喰われる。
…やっぱサメってヒーローなのでは…?(洗脳)
まあカイルも一応、危ない時にヘザーを先に逃がしたり、ブリーを捨てる時も謝りはするけど、彼女の誕生日に「30万のグッチの靴」と騙して偽物を渡すなど、普段からそこそこクズ。自分が殺されそうな時に人の犬助けられるかって言われたらわからんし、そこは責められないけど、ペット放り出すような奴は死ぬんですよね、こういう映画では。笑
しかもカイルが死ぬ時には、ダサいけど勇気があって一生懸命なオタク系男子ライアンが合流するので、カイルはお役御免というわけだ。
そして本作の隠れ(?)主人公ジェイミー。万引きがバレて恋人のライアンまでクビになるという、こちらもなかなかクズなんだけど、父親は警察官。しかも娘を捕まえに来た。
でも実はお互い愛情があって、父親が足を負傷して「俺は足手まといになるから、俺が水に飛び込んでフックを取ってくる」と自己犠牲発揮しようとした瞬間、ジェイミーは何も言わず水に飛び込み、迫りくるサメの頭を肉叩き(シャリアピンステーキ作る時のアレ)でタコ殴りにして撃退。無事に戻ってくる。つえーよジェイミー!
ある意味ジェイミーとライアンのカップルが一番、現実的に人の役に立って生き残ってる気が。
ジョシュはもう、超人過ぎて。ラストにいくにつれ、完全に人間からサヨナラしてます。もしかして超人血清打った?
『ジョーズ』のサメは何を考えているのかわからない、ぽっかりと空いた穴のような不気味な目にすることにこだわったそうですが、本作では殺されたサメの瞳がつぶら過ぎて…撃たれた瞬間、つやん…と光るガラス玉のようなつぶらな瞳。殺さなくても良かったんでねえの?とか思ってしまったり。
そもそも既に何人か喰ってるのに、あんなに獰猛にしつこく狙ってくること自体おかしくね?腹減ってるにしてはやたらと食い散らかして、ちゃんと全部食べるわけでもないし。
パニック映画に向かって言っちゃいけないお約束だけど…
ちなみに、実際にサメに殺される人は年に1人もいない。そもそも人間を喰うような種は全体の1割程度しかいない上、臆病な性格なので人間を見てもほとんどが逃げていく。にもかかわらず、『ジョーズ』の影響でパニクった人々による「サメ大量殺戮」が行われた結果、現在509種のうち74種が絶滅危惧種になってしまったそう。『ジョーズ』で全長8mの最強人喰い鮫役を演じたホホジロザメ兄貴(現実にはオスは最大でも5mにしかならないそう)も含まれている。
それも、元ネタとなったニュージャージーの事件では、襲ったのはオオメジロザメであり、ホホジロザメではなかったというから、とんだとばっちり。
最近、気候変動の影響かアメリカに元々いなかったオオスズメバチが現れ……たというニュースが出回っただけで、パニクったアメリカ人が今度はハチを誰彼構わず(?)殺して回っているそうだ。農家の作物の受粉を助けるミツバチまでも皆殺しにしようとする者も現れ、こちらも個体数が既に危機に瀕している。
一度「恐ろしい」と刷り込まれた生き物は徹底的に排除しないと気が済まない人間たちと、その「恐ろしい生き物を殺した俺はヒーロー!」とやたら強さをアピールしたがる脳筋原始人たちのおかげで、一気に数が減り数年で絶滅危惧種になってしまうことは結構あるのだそうだ。
専門家は「正しい知識を」を呼び掛けてはいるが…
結局一番ヤベーのはいつも人間だな、って手垢まみれのセリフをまた言ってしまうし、前もゴジラかどっかのレビューで書いたな。
中々のサメ映画
正直なところ、CGもそれほど酷くない。スーパーマーケットが海水に浸かり、客が襲われる展開。
地下駐車場での戦いはともかく、スーパーマーケットの陳列棚の上でサメの攻撃を凌ぐ設定はサメ映画好きなら一度は妄想しそうなイメージも相まって面白い。
襲われる連中も個性豊かでなんとかなりそう感はある。
一度入ったら出られない!
原題
Bait
感想
戦慄と恐怖のパニック・アクション!!
巨大人喰いザメ、高圧電線、殺人鬼、殺人ガニの大群とパッケージには書いてますが殺人ガニとは言えないような気がします。ただあの大群は鳥肌ものです。
ゴア描写は好きでした。沢山の死体や喰われっぷりはよかったです!サメをおびき寄せる為に死体の手首をノコギリで切断するのは目を覆いたくなりました。
無事に脱出するメンバーが多かったのでもう少し食べられて欲しかったです!笑
殺人鬼は一人殺しただけであんまり目立っていなかったです。
津波は恐ろしいですね。
今作品の一番はポメラニアンのブリーです!笑
※13人の命をかけた挑戦が始まった...
パニックマーケット
よかった!
サメが思ったより出てきて良作だった。
スーパーにサメは割と新しくて、よかったけどスーパーの良さをもうちょい出せたのではと思った。
サメ自体は結構ジャンプ力のあるサメだった。
ハングリー精神多めでよかったな
評価は低いですが…
もっとコメディタッチの作品かと思っていましたが、シリアスなパニック系サメ映画でした。
キャラクター設定も悪くなかったですし、次から次へ問題が発生するため中弛みも無く、最後まで愉しく鑑賞出来ました。
B級作品なので勿論ツッコミ所も多々ありましたが、見飽きた感のあるサメ映画としては良作かと思います。
まあまあでした
あのスーパーマーケットに、津波で巨大なサメが2匹も流されてくるか?と、設定が無理やりすぎるかとも思いますがその辺は置いといて。笑
サメ系の映画やパニック系の映画でよくある流れだったと思います。
ああいう周りを煽るようなことをいう人、必ず1人はいますよね。始終、安定の流れって感じでした。
まあまあ観れた
そもそもサメ系パニック映画に質の高さは求めていないのでハードル低めに視聴。
中身はタイトル通り、マーケットにてのサメパニック。
もっと安めのCGやセットかと思いきや、意外にそこはしっかりとしていた。
冒頭の津波の場面などは「あれ?これB級じゃないのかな?」と思うくらいの作り。
とはいえやはりマーケット。
舞台が狭いだけに、サメとのにらみ合いが長くパニックさが少し物足りなかったか。
しかし、この手の映画に欠かせないバカップルや登場人物同士の因縁。
主人公のトラウマな過去等はとりあえず踏まえてあり……CGもそこそこ。
観た方がいいよとは言わないまでも、つまらなくはなかったし、観れなくはない出来栄えなので星は真ん中の3。
むしろこの作りが出来るなら、マーケットに限らず街全体に舞台を広げて欲しかった。
そうすればパニックパニック、またパニックで勢いがつきもっとハチャメチャな楽しさが生まれただろうに。
まあ予算が追いつかないか……。
仕方ない、低予算がB級サメ映画の良さだしね。
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