アイアン・スカイ

劇場公開日:2012年9月28日

解説・あらすじ

月の裏側に潜んでいたナチスが、UFOの大群を率いて地球を侵略するSFアクション。第2次世界大戦後、完全敗北したと思われたナチス第三帝国の一部のエリートは、連合軍の追跡を逃れ、密かに月へと逃亡。月の裏側に秘密基地を作り、復讐の機会をうかがっていた。それから70年が過ぎた2018年、ついにナチスの地球侵略が始まる。大胆な設定が製作前から話題となり、ベルリン国際映画祭でプレミア上映もされた。

2012年製作/93分/PG12/フィンランド・ドイツ・オーストリア合作
原題または英題:Iron Sky
配給:プレシディオ
劇場公開日:2012年9月28日

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(C)2012 Blind Spot Pictures, 27 Film Productions, New Holland Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.0 ウド・キアーが亡くなった

2025年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「なんでそんな所に!」「どんな技術で作った?」「材料は」「重力はどうなってる?」「そもそもなんで」とか考えてはイケないギャグ漫画の様なイケてるCG満載のフィンランド・ドイツ・オーストリア合作映画。
実はナチスは滅んでいなくて、現代によみがえったヒトラーの野望をくい止める日本の「BROTHERS」(小池一夫原作・叶精作作画のSFハードアクション・エロ漫画)を少し思い出したが、思い出しただけで似てはいない。
しかしドイツ出身の俳優 ウド・キアーが2025年11月23日に亡くなり、追悼作品になった。

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ナイン・わんわん

4.0 悔しいけど笑ってしまった

2025年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭からB級感満載で、セリフも下ネタ・汚いスラングたっぷりで期待せずに眺めていたが、ところどころのジョークや風刺が図らずも自分に直撃してしまい、ハマってしまいました。肩の力を抜いて楽しみましょう。フライミー トゥ ザ ムーン、私を月に連れて行って そして星々の間で遊ばせて。

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ださいはずの

4.5 B級っぽくとも刺激的

2023年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

知的

長らく気になり続けたものの、どうにも拭えぬうさん臭さに手をこまねいていた本作。ようやく鑑賞に至る。

このシュールなブラックコメディぶりに「DON'T LOOK UP」を思い出した。
勝手に自虐アメリカ映画だと思っていたが違う模様。劇中のアメリカの描かれ方に、なおさら黒の濃さも際立ちむしろヒヤヒヤしながら観る。
これは映画が切った時代から離れるほど、見ごたえが増しそうだ。

そうした一見、ナンセンスな内容とは裏腹に映像は大変美しい。限界まで色を抜いたモノクローム調の計算され尽くした画面はノスタルジックかつソリッドだし、CG等、特撮部分も作り込み、ディティールが丁寧かつしっかりしていて見飽きない。

映画は世界中で作られているわけで、アメリカ映画ばかりを観ていてはいかんなぁ、と再認識させてくれる刺激的な1本だった。

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N.river

4.0 面白かった。

2023年8月19日
Androidアプリから投稿

発想もスケールもセンスも
好きです。
月から戻った黒人モデルが
地球で職質受けるシーンは
笑った。
戦闘シーン良かった。

一般市民の女性、子供が
戦闘の被害を受けるのは
やはり可哀想。

核ミサイル打った後は
住めるの?

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丘の上ホライズン

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