「出演者の演技対決」ザ・マスター こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
出演者の演技対決
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正直話はざっくりまとめると
戦争で狂犬のようになってしまった男が
うさんくさい新興宗教の開祖と知り合い、
何やかやでメンタルの傷がおちついて
独り立ちできるようになる、というもの。
てっきり破滅的な方向へ向かうのかと
身構えていたが、
予想外に落ち着いた。
それにしても鬼気迫るという表現がここまで
あてはまる人物もあまりいないと思う。
ホアキンのファンではあるが、正直
電車で隣に来てほしくない。怖い。
それと対峙して疑似父親のような関係に発展していく
相手、そして妻、の演技も
もはやそういう人なんだというようにしか見えず。
うすら寒い心地さえする。
見どころはその演技対決。
正直内容はそれほど面白いものではない。
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