「記録映画としても秀逸です。」ガレキとラジオ 小林壱岐守則定さんの映画レビュー(感想・評価)
記録映画としても秀逸です。
東日本大震災の記憶は、悲しいことに、どんどん風化していくと思います。
本作品は、地域のために、試行錯誤を繰り返しながら、前へと進んでいく、「普通」の人たちの物語です。
地域の人たちに本当に役立つ情報は何か、というラジオの底力を、あらためて認識します。
この時代に、南三陸町で、こういう魅力的なラジオ局があったということの記録としても意義のある作品だと思いました。
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