モネ・ゲームのレビュー・感想・評価
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期待が大きすぎたかも
豪華俳優陣にコーエン兄弟とくれば期待は大きい・・。
傍若無人な雇い主への懲らしめが動機だからかコーエン兄弟の脚本と言っても毒気も殺気も感じられない、おまけにマイケル・ホフマン監督はコメディが苦手なのだろう、パンツでホテルを歩き回ったり唐突にライオンが現れたりと単純過ぎて笑うに笑えない。キャラクターも単純、主人公が馬鹿っぽくて頂けないし日本人を小ばかにするのがうま過ぎて痛い、ただキャメロン・ディアスの西部女はさばさばしていて気持ちが良かった。知能犯の様で行き当たりばったりの展開、気を揉ませるが驚くほどのひねりは無かった。むしろ金に換えたと思っていたシスレーの絵を彼女に贈ったのには痺れた、英国紳士はこうであらねば、あまり極悪人が出てこなかったので後味は悪くない。
ズボン穿いてください!
間抜けなフリを貫けば、いつかは道が開ける。といった感じのクライム・コメディ。途中でオチはわかるものの、アラン・リックマン演ずる成金男をギャフン(死語)と言わせることができる痛快さ。もっとも、かれはギャフンとは言わずに名作だと信じて裸で鑑賞する日々が続く。
能天気なカウガールを演ずるキャメロン・ディアスも素敵なのだが、贋作画家の少佐(トム・コートネイ)も渋くていい演技。彼の語りで物語が進むのだが、詐欺の片棒を担ぐにはこれくらいの男じゃなきゃ無理なんだろうなぁ。嫌味な億万長者もさることながら、印象派の鑑定は素人のはずのザイデンバウバー(スタンリー・トゥッチ)も人を小馬鹿にするタイプ。一見すると間抜けな日本人ビジネスマンも最後には協力者だとわかり胸がスーッとする。途中は、また日本人がハリウッドで馬鹿にされてると感じてたのに・・・(笑)
もう一人の日本人、18年前にオークションでシャバンダーに競り負けたアキラ・タカガワ(伊川東吾)も大活躍?まだまだ日本の経済力が認められてた時代だったんですね(7年前の話なのに)。
もうひとつ最後にポツンと、ドナルド・トランプというピカソ好きの男がテキサスにいるって話が出たときには笑った。まだ大統領になる前の話だけど、金の亡者というイメージは当時からあったのですね・・・
イギリスVSアメリカ、それにちょっぴり日本
面白くて面白くて、なんども見ている。
コリンファースファンかな?私。
あの、イギリス紳士そのもののコリンファースが、真面目に?馬鹿をやる可笑しさ。
あの、、ズボン破けてますけど、、(笑)
また、日本語でいう、「おきゃん」な魅力たっぷりの、キャメロン!
カウガールが海を越えてセクシーに大活躍。
アランリックマンが渋く、個性的。
とにかくへんなやつらが集まって、
よくできたエンターテイメントが出来上がった。
絵画ものでは、昔の、ダヴィンチコードががっかりだったが、
こちらは私的に大ウケしました。
気楽に見られて、なんども楽しめる。
次なる大金持ちは、、トランプさんだとか。
大統領になっちゃった。(笑)
美術品収集に執念を燃やすワンマンな実業家の元で能無しと罵られながら...
美術品収集に執念を燃やすワンマンな実業家の元で能無しと罵られながら働いてきた鑑定士が贋作画家と組んでモネの幻の作品の贋作を作成、それがテキサスで見つかったことにして実業家を騙して大金をせしめる計画を立てるが、仲間に選んだカウガールの想定外の行動で事態はどんどん横道に逸れていき・・・。
ちゃんとしたどんでん返しもあって、日本人サラリーマンの誇張された珍妙な動作などの細かいお約束等のオーソドックスなツカミも効いたなかなか楽しめるコメディ。普段は重厚な演技が印象的なアラン・リックマンが時折コメディで披露する軽妙な演技は本作で発揮されていて、映画をワンランク上に押し上げています。
major
怪我の治りが早いなぁ…というのは置いといて。
最初はMr. Beanが演じた方が面白そうなのにと思いましたが、高級ホテルのスイート階をうろつける
「痩せても元気な」”major”の持ち主(^_^;)を、Atkinsonが演じたら、ただの変態になっちゃうかな(^^)?イケメン紳士なColin Firthが演じるからこそ、それっぽくて面白かったです。生脚もスラっと美しかった(^-^)。
英国訛りとテキサス訛りの応酬も良かったです。
日本人相変わらず馬鹿にされてるなぁと思いましたけど、最後はHarry同様に尊厳を取り戻せてホッとしました(^。^)。
PJはHarryの魅力を見抜いているようで良かったです。貧乏でもドジでも(^^)、他人を尊重すること、不当に過小評価しないということは大切。
一方で、絵画の魅力、芸術の価値… 美しさを感じ取ることは出来ても、値段相応なのか、いつもよく分かりません。
こんな商売はやめられない
【モネ・ゲーム:おすすめポイント】
1.とにかく楽しくて笑える!!!
2.ハリー・ディーン役コリン・ファースの行動すべてがいいなぁ!!
3.PJ・プズナウスキー役キャメロン・ディアスは素敵(セクシーシーンあり)!
【モネ・ゲーム:名言名セリフ】
1.ハリー・ディーン役コリン・ファースの名言名セリフ
→「50万ドル稼ぐ気はない?」
→「こんな商売はやめられない」
2.PJ・プズナウスキー役キャメロン・ディアスの名言名セリフ
→「4本足の動物は転がせば楽勝」
→「イギリス人にしては肝っ玉あるわね」
コリン・ファースが可愛い
自信過剰で上手くいかないくてモヤモヤしてる
コメディーで面白い
どこでもゲイ扱いされるコリン・ファース
でも、それは同性異性関係なく魅了してる
最後はまさかのグル
自信過剰だからこそ、最終的には良くなる
ホテルシーンが一番の盛り上がり
内容は至って単純。ただ意外とラブストーリー的な展開が少なかったけど。
一流ホテルでもネクタイしてればパンツ姿でもオーケーなのかしらん
コリンファースは生足もスッとしてましたけど。
とても面白かった!!
最初に思ったのは、アランどうしたwww
急に全裸で出てきてビックリしました(^_^;)
なんだ、ハリーの妄想か~笑、と思いましたが、
最後のシーンを見て笑いが止まりませんでしたw
ハリー役のコリン・ファースと、
プズナウスキー役のキャメロン・ディアスは
本当に合っていると思いました。
キャメロンはちょっと老けたけど、
やっぱり可愛かったです(*^^*)
全体的に面白かったけど、一番笑えたのは
ホテルでのシーンでした!
ハリーのアレを『少佐』と勘違いしていたあの人w
面白かったwww
個人的にアラン・リックマンが好きで観たのですが、
ファンじゃない方も是非観て欲しい作品です!
特に、アラン=スネイプ先生だと思っている方は
観た方がいいですwww
(全然印象が違うので(^_^;))
ママがいつも言ってた・・
映画「モネ・ゲーム」(マイケル・ホフマン監督)から。
コリン・ファースとキャメロン・ディアスが初共演ということと
画家「モネ」が題材だから思って期待していた分、
ちょっと期待外れだった気がする。
メモしたくなるようなフレーズも少なかったし。(笑)
そんな中、何度か登場するフレーズを見つけた。
テキサス娘役のキャメロン・ディアスが言う。
「男は金と物腰だって、ママがいつも言ってた」
「ママがいつも言ってた。痒い時は我慢するなって」
そう、何でも困った時は、ママを使ってしまおう。
今までにも「私の故郷では、こう言う」とか、
「ある本に、こんなことが書かれていた」・・
いろいろ表現はあるけれど、彼女らしい台詞として、
記録に残しておこうと思う。
ただし、この台詞でこの作品を思い出せるかどうかは、
ちょっと自信がないな。(汗)
「世の中には、2種類の人間がいる」なんて台詞もあったけど、
いろいろな映画で使われているフレーズだしなぁ。
P.S.
「人生には、男になる瞬間がある」
「4本足の動物は、転がせば楽勝」も候補だったけれど。
キャメロン可愛い
なかなか面白かったです(´▽`)
とにかくキャメロンが可愛くて!もうBBAなのにあのキュートさはすごいっす!笑
あとアランリックマンの全裸に爆笑しましたwww
ふふっと笑えるところがたくさんあって、けっこう楽しめました。
時間も90分くらいだしちょうどいい。
ずば抜けて面白い!ってわけではないけれど、全体的にいいバランスの良作だと思います♪
下着ゲーム。
オリジナルの「泥棒貴族」を観たのはかな~り以前なので、
ほとんど内容は覚えてないんだけど、けっこう面白かった。
それで今回のリメイク?もそれなりに流れは同じだからと
期待してみたんだけど…う~ん、、今ひとつ笑えなかった。
別に役者が悪いわけでも脚本が悪い(また分かり辛いけどね)
わけでもないのに、今ひとつ。あ、日本人の描写にムカつく?
のもあるけど、あれは最後に種明かしが待っているからね^^;
まぁ古臭いというか予定調和というか、その割に登場人物が
多くて名前覚えられないとか、絵の扱いもどこか「?」だとか、
コリンとキャメロンが合っている・いないというよりも、
最後のどんでん返しでうわっ♪とならないのがとても寂しい。
個人的に笑えたのは、ホテルのオバサンのオナラのデカさと、
いきなり脱いでたアランのたるみ肉(ゴメンなさい)くらいで、
コリンがパンツ一丁でホテルをブラつくのはネタとして古い。
(その後開き直った居座りには1ポイント)
主人公二人がもうちょっと若かったら…?も確かにあるけど、
さすがに安定したコメディエンヌぶりのキャメロンも、
仏頂面が大変お似合いなコリンの困ったふりしてドヤ顔も、
個人的には嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけど面白くない。
なんだろな~。どこがいけなかったんだろな~(悩)
テンポの問題だろうか。90分という理想的な上映時間だって
文句のつけようがないのに。なんかイマイチなんだよな~。
なぜか感想が書きにくい微妙な作品なので、
今思えば…どうしてこの作品、公開直後からおかしな時間割
なんだろうと(朝早~いとか、夜遅~いとか)思っていたのが、
つまりそういうことだった?を暗示させていたのかしら…。
いやいや、映画は観るまでホント、分からないんだから。
疑心暗鬼の皆さま、どーかひとつ、観てからご感想の程を…。
(最近つまらないと眠くなるんだよな~。桐谷さんか!私は^^;)
未だに日本が・・・
ジョエル・コーエン、イーサン・コーエンのコーエン兄弟による脚本。1966年の『泥棒貴族』と言う映画のリメイク。って言うか、『泥棒貴族』なんて知らなかった・・・。シャーリー・マクレーンとマイケル・ケインが出ているらしいけど。
『英国王のスピーチ』で第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースのコメディ。中々見せますね。真面目に見せて笑わせると言うイギリス人で有ることの特徴を活かした演技もなかなか良いです。
そしてキャメロン・ディアス。ラブコメの女王健在。まぁ、今回は、ラブコメでは無いですけどね。それでも、小悪魔的なテキサス娘を上手く演じています。コリン・ファースの堅物のイギリス人と、キャメロン・ディアスの自由奔放なテキサス娘の掛け合いは面白いです。
作中で出てきた『積みわら-夜明け-』『積みわら-夕暮れ-』は、実は両方共に実在しない映画オリジナルの作品。“積みわら”と呼ばれる一連の作品は有るので、それを下にして創りだしたそうです。そういやぁ「見たこと有るな」と思ったのも、仕方ないかもしれませんね。
それにしてもなぁ、日本人が未だにあんな描き方をされるのか。ちょっとなぁ。あの手のエコノミックアニマルは、現代社会においては、別の国にお任せしたいですね。そこだけが気に入りませんでした。
物語終盤、ハリーがあっさりと計画を諦めたように見えたので、最後の最後のどんでん返しは良かったです。その前のハリーの怪しい動きは、その為の動きだったんですね。でもなんで、前は付いていた監視カメラが、その時は無かったのか?と突っ込みたくなりますが。
基本、笑えます。90分と比較的短い映画ですが、ちょうど良かったですね。
笑いっぱなし
変な日本人の登場も含めて、とても楽しめた。
キャメロン・ディアスは、荒くれた感じの役柄にも関わらず、
非常にチャーミングで、知的に感じられ最後まで魅了された。
モネの「積みわら」についての説明的なシーンがあったが、
映画の中の重要なアイテムなので、単なる説明にとどまらず、
この絵について特別な印象をもたせる何かがあってもよかったと思った。
最初から最後までおかしなエピソードのオンパレードで、
笑わせていただきました。
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