コッホ先生と僕らの革命のレビュー・感想・評価
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子供が外を一生懸命に走り回る姿が国の壁を越える。 子供達は自分たち...
子供が外を一生懸命に走り回る姿が国の壁を越える。
子供達は自分たちの未来のために戦う。
この時代にはそんな匂いがする。
ボールを追いかけることの純粋な喜び
ドイツサッカーの父と言われる実在の人物コンラート・コッホ。彼がいなければ、今や世界有数のプロリーグを持ち、W杯の常連国で堂々の優勝候補であるサッカー強国ドイツは存在しなかった。しかし、忘れてはならないのは、この未知のスポーツであるサッカーを愛し、ボールを追いかけることを心から楽しんだコッホ先生の生徒たちの存在だ。
コッホ先生の力だけではサッカーはこれほど愛されるスポーツにはならなかったに違いない。禁止されてしまったサッカーを退学のリスクを承知でそれでもやりたいと願い純粋にゲームを楽しむ生徒たちの姿が役人の心を動かしたのだ。
コッホ先生は生徒たちにこう言う。
「感染させろ!」
サッカーに熱中する生徒たちの姿、情熱は観客に感染し、熱狂させる。
まさに今世界中で見ることの出来る景色の原風景がここにある。
そこには、国境も宗教も民族も貧富の差もない。重要なのは、“フェアプレイ”と“チームプレイ”の精神なのだ。
サッカー映画では終わらない
予告編を観て感動できそうだなと思い鑑賞しました。
正直サッカー映画と思っていたのでCGを使った
萎えるプレイシーンがあるのかと身構えていましたが
そんなシーンは全くなく、ありのままのサッカーを
楽しんでいる子供たちの姿に感動しました。
スポーツは人を感動させる、熱中させる偉大な力を秘めて
いるのだとありありと感じました。
良質な映画でした。
これも実話がベースらしい。
お試し導入で採用された教師が、誰も見たことがないサッカーを導入して生徒達との絆を深め、かつ、生徒たちの自我も目覚めさせると言う物語。
新しいことを拒み続ける古い先生達や親たち、はたまた世間まで敵にまわして向かっていきます。
熱血先生の話と言えばそれまでですが全体的に軽い展開が多く、嫌な気持ちに全然ならずに観れました。
子供達をおさえこませていた親達もだんだんと子供達をみとめて受け入れていく姿は爽やかだし、気持ちがよいですね。
見て損なし!
ドイツサッカー誕生物語
実話の映画らしい。
100年以上前のドイツの物語。
当時ドイツの学生は秩序と規律、服従の中にいた。
そこに英語教師のコッホ先生が赴任してくる。
今まで規律と服従が当たり前だった学生に
自由を与えようと奮闘する。
学生はイギリスに対し偏見を持っていて、英語を学ぶ気がない。
そこでコッホ先生はイギリスの国技サッカーを授業に取り入れる。
サッカーの魅力にはまり、
徐々にクラスが纏まっていき自由を手に入れそうになるが、
ドイツらしくないと大人達に反発されサッカーが禁止される。
サッカーを、自由を勝ち取る為にコッホ先生と生徒達が
頑張っていく話になっている。
映画自体はテンポもよく観やすくなっている。
実話を基にしてるので派手な話ではないが、
この手の映画としては王道で安心して観れる。
単純だけれど、さわやかな映画
この映画は予告をみて観たいと思っていた映画だった。
シンプルでありがちな筋かもしれないが、実話に基づいているそうだし、
主役のコッホ先生がハンサムで私はとても好感をもった。
筋自体も単純ながらも飽きさせなくてとてもよかった。
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