「サッカーに関心ありません、が」コッホ先生と僕らの革命 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
サッカーに関心ありません、が
とても面白かったです。ダニエル・ブリュールにぴったりの役で良い映画でした。イギリスやフランスに追いつき追い越せ、人口構成も若くていけいけドンドンの時代のドイツ。だからこそお試しであれ、パイオニアとしてコッホ先生が北の街の高校に呼ばれたんだろう。当時のドイツの様子がよく伝わってきた。労働者家庭の子どももギムナジウムに行くことができるようになり優秀であれば出世できるようになった変革の時代だ。
でも体操授業はヤーンの体操運動。当時の日本にもああいうのが輸入されたんだな。スポーツでなくて「体育」。日本はいまだに体育。ドイツはその後地域のスポーツクラブが全国にできて今でも素晴らしく機能している。応援してくれる地元の観客も大事。誰も彼も社会人になってからも安価でスポーツを楽しめる国にした力は凄いと思う。
単に新しいスポーツ、サッカーだよ、だけでなくてフェアプレイや合理的で実用的なものの考え方も生徒たちは教わった。外国語だって先生が生き生きと授業すれば生徒も楽しい!がダイレクトに伝わりました。
映画でドイツ人はイギリス人を茶飲み野郎!と言ってた。イギリス人はドイツ人をジャガイモ食い野郎!と言ってたんだろうか。
ダニエル・ブリュールが出る映画は爽やかでいい!どんな映画もダニエル・ブリュール演じる役は知的で爽やか!
キングスマンの出演シーンをあげていただき、ありがとうございます。
あー、あのテーブルにいたのかー。ラスプーチンに目がいっちゃってましたね。
ハヌッセンという役名もよくわからなかったんですが、降霊とか預言とか、怪しいことやってた人物だったのかぁ。
なるほど、あのテーブルにはあの当時の、怪しい人達が集っていたわけですね。勉強になります!
コメントありがとうございます。
ダニエル・ブリュール押してますねー。
でも、わかります。なんかかわいい😍
コッホ先生の目の輝き、私が未亡人なら恋に落ちてます。
しかし、キングスマン ファーストエージェントにダニエルくんが出ていたのが、どうしても思い出せない…。