「異国情緒ある独特なフランス映画」チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢 yuyuさんの映画レビュー(感想・評価)
異国情緒ある独特なフランス映画
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どこに感動要素があるのか分からなかった。人生賛歌という感じもしなかった。
楽器を失ったことで死を選び、ベッドで死ぬまでの8日間を描いた話。何か行動を起こすわけでもなく人生を振り返る。
フランス映画っぽさとテヘランという異国情緒とが不思議な雰囲気を醸し出している。
幼い頃の兄弟2人の学校での容赦ない扱いの差だったり、子供2人のその後の姿だったり、死を司るアズラエルの話であったり、独特のドライな雰囲気があった。
いくら愛していたといってもバイオリンを壊し、たかが楽器と言った妻の行動は許せないなと思った。
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