劇場公開日 2012年7月21日

  • 予告編を見る

ローマ法王の休日のレビュー・感想・評価

全33件中、21~33件目を表示

2.0カトリックをおちょくってる?

2014年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

知的

難しい

この映画の中の法王ってアイドルみたいな存在なんです

最後まで見終わって浮かぶのは、法王というシステムへの疑問
すくなくともカトリック信仰者はあれ?ってなると思う

一方的な風刺だけで終わる作品なので、わからなければ投げっぱなし感があるし、わかれば不快感が残る

とはいえ、主人公の謙虚な姿勢は、確かに一側面の真理を描いていると思います
もちろん、現実のカトリックとは別物でしょうけど

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なる

2.0法王はつらいよ

2014年6月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ローマ法王の知られざる姿を描いた映画かなと思ったら、違った。

ローマ法王が逝去。各国の枢機卿がバチカンに集まり、コンクラーヴェが開かれる。誰もが面倒な法王になりたくないと心の中で願う中、無名のメルヴィルが選ばれる。しかしプレッシャーから逃げ出してしまい…!?

一言で言うと、“法王もつらいよ”。

ローマ法王を題材にしたのは意欲的。日本だったら、天皇陛下を題材にしたようなもの?
実は法王になる事を皆嫌がっていて…というのは新鮮。実際の法王やバチカンがこの映画を見たらどう思うのか気になるけど。

逃げ出し、街の人々と触れ合う内に、法王としての自覚を見つめ直す…という定番の設定なのだけど、
笑えるコメディを期待すると、生温い。
ハートフルドラマを期待すると、シニカル。
何か、中途半端な印象を受けた。

それに、映画の内容を表すなら、タイトルは、“ローマ法王の休日”じゃなく、“ローマ法王の逃亡”だよね、こりゃ。

この設定で日本の総理大臣を題材にしたらちょっと面白いかも。
総理に選ばれたけど、仕事は問題山積み、国民からの支持は上がらず、野党からは野次られ…本当は総理なんかになりたくない!
う〜ん、皮肉たっぷり!(笑)

コメントする (0件)
共感した! 3件)
近大

0.5早送り再生

2014年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ローマ法王の休日

全く面白くなかったです。
悪い意味で予想外の展開、期待外れ。
お前は何してんの?何がしたいの?っていう人がたくさん出てきて、ものすごくイライラしました。
文化の違いでしょうか…。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
かんだい

3.5あたふた法王のパニック!

2014年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

人間味あふれたストーリーでした。思いの外、穏やかに優しいストーリーでホッとした感じです。
ローマ法王のことをよく知りませんでしたが、なんだか興味がわきました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
TKN

2.0神でわ ない

2014年3月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

永い歴史で築かれた伝統は演劇的要素が多く含まれていると思う。
時代が変われば人間も変わる。環境も変わる。主義も変わる。だのに変わらぬ伝統を貫くのであれば、「これはこういうもの」という割り切り/思い込みが必要になってくる。信仰も国技も、その世界に則って、疑問なんか抱かずに演じ切らなければ成立しない。そして、その世界の伝統が重ければ重い程、人は全身全霊で浸れるのだ。

西洋歴史上最重要と言っても過言ではない Vatican に人生を捧げた男。法王に選出されるという“衝撃”の所為で、思い込みが解けちゃった。そりゃあ何から何迄が ? で埋め尽くされちゃう。そもそも自分は そんなに立派な人間なのか?? 普段すんなり出来ていた事すら普通に出来ない。

自分の役所は、自分で信じてあげなくちゃ。
信念とは また別の糸。切れたら嗚呼 恐ろしい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
"Auggie" Wren

1.0映画が・・作品か?商品か?は、さておき・・数多の方が携わっているので☆①だけはダメ~

2014年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
えびかに伯爵

2.0逃亡と放棄。

2013年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハチコ

2.0鬱病のような映画

2012年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Kasanma

1.5想像に任されるところが多い映画

2012年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

敗因のひとつは私にチェーホフの作品内容知識が無かったことですが
それにしても「想像に任せる」部分の多い映画だったと思います。
よく言えば「説明的でない」ということなのでしょうが
何故その行動に至ったのか、その行動によってどんな答えを得られたのか。
という「過程」と「回答」くらいは明確に示してほしかったです。
いつの間にかこうなって、いつの間にかこういうことをはじめて
ただふらふらと時間が流れて、結局答えは出ずすっきりしないまま終了。
私にとってはそんな映画でした。
美しい建物の美しいカーテンに彩られたからっぽのバルコニーが
この映画そのものを表現していたと思います。

ヴァチカンの風景は美しかったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
トリシア

5.0口コミ、とても役立ちました❕

2012年8月2日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

予告PRに魅せられて、絶対観たい映画でした。 事前に皆さんの口コミをチェックして、「覚悟」して観れたので、 笑って、泣いて、ジーンとして、 ラストはしっかりと鼻かんでから(笑)、 感動のまま劇場を出ることができました❕

予告PRの先入観は捨てて観たら、 「サンタクロースがいっぱい❕」、 「見どころ満載」の、 素敵な映画でした❕

口コミ情報に感謝です。 本当にどうもありがとうございました❕

コメントする (0件)
共感した! 1件)
口コミは役に立ちます

2.5俺も予告に騙されました…。

2012年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
peanuts

2.0邦題に騙された

2012年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

「ローマ法王の休日」、なんとものんびりした洒落たタイトルではないか。
自分の置かれた立場を放り出して雲隠れしてしまった「ローマの休日」を彷彿とさせる予告篇と相まって、ハートフル・コメディを連想してしまう。

つまり、意に反して法王になってしまった枢機卿メルヴィルが、集まった信者への就任演説をボイコットして街に逃げ出してしまうが、いろんな人達との触れ合いを通して自らの立場を踏まえて帰ってくるという内容だと思ったのだ。
まさに「ローマの休日」のヴァチカン版だ。
そう思いこんだのは、こっちのミスだろうか?
いや、タイトル、予告篇、チラシの「神さま、ごめんなさい。少しお暇を頂きます。」といったキャプション、そのすべてが確信犯的に観客に誤解を抱かせている。
だとすれば、なんともったいないことだろう。
この作品には、それなりの良さがあるのだ。
ところが、想像とあまりにも違った内容にがっかりさせられるのだ。

どちらにせよ、街に飛び出したメルヴィルの心の葛藤を描いてこそ、ラストが際立つのだが、104分という尺の中でヴァチカンに残った人々を捉えた比率が大きすぎる。
なんのことはない、監督(精神科医役で出演)がいちばん多く写っている。
暇を持て余した枢機卿たちが賭け事をし、神にすがるよりも強力な精神安定剤に頼る挿話は笑えるが、メルヴィルが法王という職責に対して、また自身の生き方に対してどう向き合ったのか、肝心なところが希薄だ。

これはコメディでもなんでもない。
自分が法王という重い職責を背負いたくない人たちが寄ってたかって一番弱い人間に職責を押し付けた。いわばいじめともとれる行動で、その彼らが無責任な人選をした報いを受ける。そういう話だ。

自分としては明るい結末にして欲しかった。
なぜならそういう期待を抱かされて観に行ったからだ。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
マスター@だんだん

3.0コメディではありません。ちょっと中途半端

2012年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ローマ法王死去を受けて行われたコンクラーベで新しいローマ法王が選出された。しかし新法王は、就任の演説をすっぽかして、ローマの街へ逃げてしまう・・・。

原題の『Habemus Papam』とはラテン語のようで、「法王が決まった」見たいな意味らしいです。で、邦題の『ローマ法王の休日』は、大方の他人が想像するように「ローマの休日」からインスパイアされたタイトルのようです。確かに、ローマ法王の職務遂行に纏わる話なので、言い得て妙とも思いますが・・・。

冒頭のコンクラーベで、みんな「私が当選しないように」と祈っているんですが、これってそうなんですかね?法王になりたい人って、いないのかな?これは、聖職者の謙虚さを表現しているんでしょうか?

それとラストがね。「えっ!そういう終わり?」と思ったのは私だけではないはず。ああ言う終わりでいいんですかね? そこから始まる物語も有るのではないかと思いますが・・・。

プロモーションや、タイトルから受けるコミカルで楽しい内容というより、意外に真面目な内容なのではないでしょうか? 確かに所々コミカルですが、映画のトーンや結末を見る限り、必ずしもコミカル路線を狙った作品ではないと思いました。なんか、中途半端かな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
勝手な評論家