素敵な人生のはじめ方のレビュー・感想・評価
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モーガンフリーマンのイメージ映像
映画化する必要があるのか?って思う作品。
終止、レジ係で今の境遇から抜け出したいって女性をモーガンフリーマンが励ましていくって話。それだけ。モーガンフリーマンの好感度を上げたいだけじゃないかって思うくらい他に何も無い作品。ただテンポは良いし、長い作品じゃないので見ていてそこまで苦痛にはならなかったけど、終わってそれだけ?って感じ。
改めて見れば、題名もモノのは言いようだなって感じ。
淡々と
ビデオスルーになった本作。モーガン・フリーマンが製作総指揮をしていたんですね。
TVでやるということで録画し、後日あまり期待せずに観ていたのですが、次第にストーリーに引き込まれた80分。
特にこれといった山場はないのですが、ロス郊外の寂れた街並みを舞台に映画スターとレジ係しかしたことのないネガティブ思考の女性が織りなす会話がとても面白い。
世間の評価は余りよろしくないみたいですが、私はいい映画だと感じました。
人物は魅力的だけど
主人公の俳優が、スカーレットに共感する理由のところの描かれ方が足りないように感じて、なぜ俳優がスカーレットに自身を投影出来るのか、いまひとつぐっとこなかった。
スカーレットと俳優との、ことばのやりとりは独特のリズムや間があって好もしく、人物像は大変魅力的だった。
日常の小さな半日
総合65点 ( ストーリー:55点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
とても規模の小さな話。映画としてこれくらい規模の小さな話も珍しい。特にモーガン・フリーマンのような大物俳優が出ている作品としては猶更。わずか半日のことを描いているが、規模の小さなロードムービーのようでもある。主演二人の演技の良さで見せる作品。ただし物語の規模が小さなただの日常生活の一コマにすぎないので、買物をし続けたり運転中に歌を歌うだけの場面には少々退屈もする。だから作品の時間が短いのはいいことだ。この小さな半日を経験して、二人に昨日までと違う新しい始まりの明日が来ればいい。ほんのりと温まった気分になる。
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