ペンギン夫婦の作りかたのレビュー・感想・評価
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アヤパニモールの近くに有ります
とりあえず、石垣島を思い出すことは
出来る作品です。
石垣島に行く機会があったら
ペンギン食堂も行ってみて下さい。
追記
コロナが落ち着いてるときに行ったのですが、食堂はやってなく、お土産販売だけでした。
異文化
石垣ラー油の誕生は、ペンギン夫婦の情熱と国際結婚がなければありえなかったんだから、異文化交流って大切ですね。そして石垣ラー油のヒットがなかったら、全国的に食べるラー油ブームなんてなかったのだから、縁とかタイミングって本当に不思議だなあと思いました。夫婦がほっこりしていて、何も考えたくない時に鑑賞すると良いかもです。
食べるラー油
石垣食べるラー油を売り出した辺銀愛理原案の映画。ストーリー構成として、帰化には慎重で厳しい係員(深水)が2人を面接する様子とその質問内容に回想シーンを重ねていく手法がとられている。
最初はその帰化問題に立ち向かう夫婦愛の映画かと思っていたが、やがて料理映画の様相を示してくる。食べるラー油に関してはもともと中国に存在していたもので、それに石垣島特産の具材だけを取り入れた商品にしていく過程が描かれている。特にピパーチのエピソードやウコンの効能なんてところが気に入った。それでも夫婦のアツアツぶりに押され気味。終盤まではそれほど感動できるものはないのだが・・・
夫婦別姓のままでいたが、帰化の許可が下りれば苗字を一緒にしたいと願う2人。ギョウコウの苗字がハンなので、日本では使えないため、完全に新しい苗字を使用できることになり、歩美が一番好きな動物“ペンギン”をそのまま苗字にしようと思いつく。これなら人に絶対に忘れられないね・・・などと、こいつらバカップルか?と思わせるシーン。しかし、最後には「ペンギンは一旦夫婦になったなら、どちらかが死ぬまで一生パートナーを変えない」という性格があると係員に伝えたところでドッと涙があふれてきた。
心温まるラー油夫婦
ペンギン夫婦って一体どんな夫婦なのかと思ったら・・・・本当にペンギン(辺銀)夫婦だったのですね!
しかも実話と言うのが凄いです。
何故ペンギンになったのか、終盤に明かされた本当の意味を聞いた時は、心から感動させられてしまいました。
全編を通してゆる~い空気感に包まれた映画だったので、最後はいい感じで物語が締まったと思いましたよ。
その前に、帰化申請するのが思いのほか大変だと言うことにも驚かされましたね。
まあ、何かと犯罪に利用する人もいるのでしょうから、分からないでもないですけど。
ペンギン夫婦の由来、帰化申請、石垣島ラー油誕生秘話、そして夫婦の絆物語。
ドカンと心に響くまでではないのですが、石垣島の雰囲気そのままに、のんびりゆるやかな雰囲気に包まれた、とても心温まる作品だったと思いました。
夫婦喧嘩のシーンも、妙にリアルで良かったですね。
本当に仲が良くて愛のある夫婦とは、こう言う夫婦のことを言うのでしょうね。
小池栄子(辺銀歩美)・・・珍しく等身大の女性を演じていましたね。
素の小池栄子っぽくて、これはこれで良いと思いましたよ。
ちょっと行動的なところも、いかにもな感じで似合っていましたね。
やっぱりカカア殿下になるのでしょうか(笑)
ワン・チュアンイー(辺銀ギョウコウ)・・・顔は森山直太朗風。
たどたどしい日本語を喋る辺りは、妙にリアルだったと思いました。
歩美を心から愛している様子が伝わってきて、演技としては申し分なしでしたね。
食べ方が豪快だったのが、物凄く印象的。
深水元基(帰化申請担当の役人)・・・大泉洋をちょっと薄めにしたような顔立ち。
良く言えばV6の坂本似かな。
さすがに芝居掛かり過ぎてちょっとこの映画の雰囲気にはそぐわない印象も受けましたが、終わってみればいいスパイスになっていたような、そうでもないような(←どっちなの!)
石垣島の人々・・・とても温かくて皆いい人達ばかりでした。
特に歩美の働く沖縄料理店のおばあと、ギョウコウが働くウコン畑のおじいが本当にいい味出してましたね。
これは確かに今すぐにでも住みたいかも。
それにしても、劇中に出てきた料理の数々はどれも美味しそうでしたね。
元祖石垣島ラー油ではないですが、とりあえず久々に食べるラー油でご飯を食べてみたい衝動には駆られました!
ペンギン夫婦の作りかた
小池栄子って苦手だったけど、これ観てから好感度上がりました。
石垣島のゆる~い空気も伝わります。
でも一番は食事シーンかな。とにかく食べる食べる!
我が家も映画に出てくるメニューを真似ての夕御飯。
石垣島ラー油がないのが残念。いずれゲットしたいです。
映画評は、難しいことはわからないけど、映画観て真似したくなって、後からじんわりしてきたのだから、私の中では高得点!
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