先生を流産させる会のレビュー・感想・評価
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不快
タイトルが衝撃的でした....!
内容もただただ不快....!
思春期で性に敏感な年頃になるとSEXが気持ち悪いって気持ちは分からなくもないけど考えが行き過ぎ、歪み過ぎるとここまでやるか!?と怖くなりました
実話を元に作られてるってんだから恐怖倍増(笑)
不快が強過ぎて特に得られるものは無かったです
先生が気丈な人で、このキャラクターだから成り立ったような話。気持ち...
先生が気丈な人で、このキャラクターだから成り立ったような話。気持ち悪くなる話で先生以外はクズ、フミホの母親がとくに酷い。
人の闇
怖い怖い話。それもフィクションではないからこそ。実際の事件は男子生徒の犯行だったものの女子生徒だからこそより怖い印象な一方、同時に女子生徒だからこそ性の問題に対する敏感さがありより感情が理解しやすい。
不快な映画…でも見てしまう
まずこのインパクトあるタイトルに興味惹かれる。
インパクトあるのはタイトルだけではなく、内容も。
担任の妊娠に嫌悪感を示した数人の女生徒が、給食に薬品を混入し、担任を流産させようとする。それを知った担任は厳しく戒めるが、女生徒たちはエスカレートしていく…。
これがフィクションならまだしも、愛知県で実際にあった事件がモチーフ。
脚色はされているとは言え、久々に不快な映画を見た。
別にグロいシーンがある訳でもない。作品の空気がとにかく不快なのだ。
女生徒たちが嫌悪したのはお腹の中の新しい生命ではなく、“異性と交わった担任”。ズバリ、SEXした女が不潔で気持ち悪くて嫌なのだ。
これが馬鹿な男子だったら話は別。そういうのに興味津々なお年頃。
でも女子は男子と違って、性に対してデリケート。
思春期の男子と女子の違い。
嫌悪感は憎悪となり、その憎悪は思春期の不安定さ故、残酷。
モンスターペアレントは子の行為より担任を咎め、子の行為が事実だと分かっても担任の妊娠より我が子を気遣う。
馬鹿が馬鹿を生み、その馬鹿がまた馬鹿を生む…と、劇中で言っていたが、学校も家庭も今は病んでいるのか。
担任は女として、女生徒の行為を戒める。
終盤の担任のある行動は唯一の救い。
多感期の今は分からないかもしれない。が、いずれ子を授かった時、自分たちがした行為がどんなに罪深い事か、分かる時が必ずやってくる。
少女は言った。自分が流産したら、無かった事にすると。
担任は言った。無かった事になんか出来ないと。
時間は1時間強。自主映画的な作りで、演出も演技も完璧ではない。女生徒たちも全く可愛くない。
しかし、その不完全さ、美少女が居ないリアルさが妙に生々しい。
不快さがカタルシスだった「告白」とは訳が違う。
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